――主演作となりますが、気負いを感じる部分もあったのでしょうか?
出来ることを最大限にやって、自分の課題をクリアする。そして次の作品にもつなげていくという意味ではどの作品も同じです。ただ、主演をさせていただく時は、どうしても少し背伸びをしてしまう自分がいますね(笑)。特に今作では、役柄としても“この人についていきたい”と思わせたり、背中で語るようなタイプなので、そういう男に近づきたいという思いは強かったかもしれないです。
――共演者との関わり方についてはどうでしょう。
特に今回のドラマは統率力が必要だと感じたのですが、僕にはその能力があまりなくて(笑)。でも、主演の時にマイルールにしているのが、キャストのLINEグループを作る“キッカケを作る”こと。意外と最初に言い出す時は勇気がいるんですけど、そこは頑張りました。でも、統率出来たのはそれくらいです(笑)。
――共演者とは、現場でどのように過ごされましたか?
コロナ禍での撮影だったので、ご飯に行く事などはあまりなかったのですが、たとえば、撮影所にジムがあったので、感染対策して筋トレをしたり。その中で「今、新選組っぽいな」と思う瞬間がありました。“(当時の新選組も)仲間と集まって体を鍛えたりしただろうな”とか。
あと、久々にあった(伊万里)有くんは、もう役柄の風間千景になっていたので、役柄としては敵対するから“あんまりしゃべんないほうがいいのかな?”と思ったりして、不思議な感じでしたね(笑)。
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