カミングフレーバーが初ツアーのファイナル公演を開催「有観客でできたことが幸せでした」

2021/12/17 06:30 配信

アイドル

名古屋・ボトムラインでツアーファイナル公演を行ったカミングフレーバー(C)2021 Zest, Inc.

12月16日、名古屋を拠点に活動するアイドルユニット・カミングフレーバーが、ライブツアー「カミングフレーバー 2021Tour かみふれ!~1年前の私たちへ~」の最終公演を名古屋・ボトムラインで開催した。

2020年8月30日に初のワンマンライブをボトムラインで行ったカミングフレーバー。今回の最終公演はその1年後に当たる2021年8月30日に同会場で予定されていたが、コロナ禍のため延期となり、ようやく開催される運びとなった。

これまでのツアー公演はLINDBERGの「今すぐKiss me」のカバー曲で幕開けとなっていたが、この日の1曲目はグループ初のオリジナル曲「せ~ので言おうぜ!」。

その後、「無意識の色」「花の香りのシンフォニー」「ホライズン」と続けると、MCでリーダーのMIYOが「実は頭の4曲は約1年前と同じセットリストなんです」と“エモい”演出を明かした。

HINANOが「ツアー4公演目じゃないですか、なのにまだまだ初めての方が増えてるっていうのはうれしいことですね」と話すと、自己紹介ソングの「We are カミフレ!!!!!!!」で客席に向かって1人1人が個性をアピール。

ライブ終盤、MIYOは「7人もそうだけど、やっぱり9人の気持ちを持ってこのステージに立っているし、この会場にいない皆さんも全員が入れるくらいの大きい会場に立てるように、これからも精いっぱい頑張っていこうと思っていますので、ついて来てくださるとうれしいです」と、卒業した2人のメンバーの思いとともにこれからも飛躍していくことを誓った。

そんな自分たちを鼓舞するかのように、「100万リットルの涙」を歌い上げて本編は終了。

アンコールでは、12月29日(水)にリリースを控える新曲「カメリア」のパフォーマンスで、本編とはまた違ったカミングフレーバーの“カッコいい”一面を見せると、最後は「今すぐKiss me」で会場を盛り上げてライブは終了。

そして最後に、2022年1月24日(月)に東京・新宿BLAZE、1月26日(水)と2月26日(土)に名古屋・ダイアモンドホールでライブを行うことを発表した。