<SUPER RICH>町田啓太“空”、まさかの乱逆展開に「信じられない…」「何かまだある」の声

2021/12/17 22:00 配信

ドラマ レビュー

報道陣に囲まれる出廷前の空(町田啓太)(C)フジテレビ

江口のりこが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第10話が12月16日に放送された。衛(江口)に忠誠心を抱き、ずっと支え続けてきた空(町田啓太)の裏切りともいえる行動が明かされて、視聴者に衝撃が走った。Twitterは今週もトレンドランキング入りを果たしている。(以下、ネタバレが含まれます)

衛の“忠犬”だったはずの空が聡美と裏計画を進めていた?


本作は、“幸せのカタチ=スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛(江口)の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。衛は一回り年下の専門学生・春野優(赤楚衛二)と出会い、ジェットコースターのような人生を歩んでいく。

今週放送のキーパーソンは、宮村空だった。ドラマ「SUPER RICH」は冒頭で、その日の目玉となるシーンを少し見せてからストーリーが始まるのが定番演出。一般家庭に育ったという空の幼少期を振り返る場面から始まり、「僕はこのやり方しか知らないんです」と話す空が、なぜか法廷に立つシーンから第10話が幕を開けた。

これまでの空は、衛がピンチのときには必ず駆け付け、時には自分の恋心にフタをしてまで彼女を支えてきた。一時は恋敵だった優にもお金を貸したり、衛の“忠犬”と揶揄されようとニコニコとかわし、それを良しとしているように思えた。それは空が、衛に人生を救ってもらった過去があるから。前職でパワハラ上司から嫌がらせを受け、ひどく落ち込んでいるところに出会った衛に、パスタをおごってもらった瞬間から、空は衛を一生支えると誓ったのだろう。

ところが、である。空の様子が少し前からおかしくなっていた。空はしばしば聡美(松嶋菜々子)となにやら親密に会話をしており、衛にとってこれが裏切りの第一歩だったのだろう。

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