石崎ひゅーい、富山の“おじさん”澤江さんのファンに「うちわを作って応援したい」

2021/12/19 06:20 配信

映画 会見

石崎ひゅーい※ザテレビジョン撮影

石崎ひゅーいが、12月18日に都内で行われたドキュメンタリー映画「私は白鳥」舞台あいさつに、槇谷茂博監督(チューリップテレビ)、刀根鉄太プロデューサー(TBS)と共に登壇。12月8日にリリースされた新曲で、同映画の主題歌「スワンソング」を生披露した。

傷付いて北に帰れなくなった一羽の白鳥と、その白鳥に自分を投影するかのように見守り、世話をし続ける一人の“おじさん”澤江さんの交流を、美しくも厳しい立山連峰を望む富山の大自然の中、およそ4年に渡って追い続けたドキュメンタリーの同作品。

「3、4回は見ている」という石崎は、「なんて素晴らしい作品なんだろうって。とにかく澤江さんの大ファンになりました。もう澤江さんの写真がついたうちわみたいなものを作って、澤江さんが白鳥に餌をやっている後ろで応援したい。そういう気持ちです」と、映画を見た感想を伝えた。

さらに、澤江さんについて「はっきり言ってしまうと、ちょっと変なおじさん。でも、それがいいですね」と3人で盛り上がる中、石崎は「澤江さんはただ普通に生きていらっしゃるじゃないですか。別に人を感動させようとは思っていない。それなのに澤江さんの当たり前の日常を僕たちが見て、ものすごく感動するっていうのは、すごいなと思って。表現者として見習わないといけないというか、大切にしなくちゃいけないことみたいなものを教えてもらっている気がします」と絶賛した。

また、映画のエンディングで「スワンソング」が流れる中、ハンカチを手にしている観客が多いと聞いた石崎は、「不思議と澤江さんが持っている人の温かさみたいなものと、『スワンソング』という曲が重なる部分もたくさんあったなと思っていて。そんな奇跡的な重なりみたいなものがみんなの耳に届いているのかなとは思うんですけど、そうだったらうれしいなという気持ちです」と心境を吐露。