なにわ男子が人生“アプデ”の瞬間を再現ドラマ化! 大西&西畑がぺこぱに

2021/12/19 15:30 配信

バラエティー

なにわ男子が人生“アプデ”の瞬間を再現ドラマ化

12月18日放送の「まだアプデしてないの?」(毎週土曜昼3:30-4:00、テレビ朝日系)では、なにわ男子のメンバーが成功者のブレークまでの軌跡を再現ドラマで演じた。その中で下積み時代にアルバイト先の年下上司に言われた辛らつな言葉に、藤原丈一郎が「どストレートやな」と驚く一幕があった。

番組では、「成功者は数々の試練を乗り越えてアップデートしてきた過去がある」として、人生アプデの瞬間をなにわ男子主演でドラマ化。今回は、考え方を180度転換してM-1グランプリで決勝進出したお笑い芸人コンビのブレークまでの軌跡を、大西流星西畑大吾が演じた。

MCを務めるニューヨーク屋敷裕政から「有名な人ですよね?」と聞かれると、「めちゃめちゃ有名!」と西畑。大西が「いろんな世代にも知られていると思います」と言えば、西畑も「テレビつけたらだいたいいます」と紹介した。

大西が演じたお笑い芸人のSは、神奈川県出身、3歳の頃からサッカーを始め、高校時代は全国大会に2年連続出場した経験を持つ。ところが、控えめな性格からプロを目指すライバルたちにチャンスを譲ることが多く、意識の違いを感じて挫折。

一方、相方のTは山口県出身で、中学時代からバンド活動にのめりこみ、高校卒業後はプロミュージシャンを目指して上京。募集サイトでバンドメンバーと知り合ったもののプロを目指すバンドマンとの圧倒的なレベルの差を感じて音楽の道を諦めた。

二人は居酒屋のアルバイト先で出会い、当時ピン芸人をしていたTから何度も口説かれた末にコンビを結成。その芸人とは、ぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇だった。

コンビ結成に至ったものの、試行錯誤する下積み時代が続いた。松陰寺が葬儀屋のアルバイトで年下上司から「お前なんか知らねぇな」と言われたことがアップデートのきっかけになった。VTRを受けて藤原丈一郎は「どストレートやな」と驚いた様子でコメント。屋敷は「そんなもんですよ」とこぼした。

腹を立てた松陰寺だったが「人のせいにしてるうちは絶対にダメだ」と、売れていないのは人のせいではなく自分たちのせいだと価値観をアップデート。

屋敷は「(M-1の)決勝行く前から今年ヤバいとうわさになるコンビが一組くらい出てくるんですよ。ぺこぱさんはこの年(2019年)言われていました」と明かし、「こんなに国民的な売れ方するとは思わなかった」と述べると、嶋佐和也も「スゲェなって感じで見てました」とぺこぱのブレーク当時を振り返った。

また、松陰寺のキザキャラが誕生するきっかけとなったのは、ドラマ「花より男子」で嵐・松本潤が演じた道明寺司だったことや、以前はスーツではなく着物を着てきた松陰寺だが、先輩芸人の一言で衣装をアップデートしたことなど、ブレークまでの軌跡を明かした。