点火祭は終わり、夜になってしまったが青木と井田は2人きりで会うことができた。井田はすれ違っていたことを謝り、改めて青木へと気持ちを打ち明けた。素直にお互いの気持ちを聞くことができた2人。井田が「おれたち両想いってことでいいよな?」と言うと、青木は「いちいち口に出さなくてもわかるだろ」と照れながら抱き合って、再び付き合うことができたのである。
2人の恋を見守ってきた視聴者はSNS等で「尊い…最高のドラマだった」「キュンでいっぱいになったら涙が出てきた」「消え恋ロス突入――!何度も見返します」「続編待ってるね」など、作品への思いを爆発させて投稿する人が相次いだ。
「消えた初恋」は、最初から最後までピュアな世界観を保ち、高校生の初恋を通じて多様性を尊重することや、人を思うことの素晴らしさを優しく描いた良作であった。ドラマが終わっても、かわいらしい青木と井田がいつまでも幸せに暮らせる世界を願いたくなる、温かい気持ちを届けることに成功したといえるだろう。
文=ザテレビジョンドラマ部
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