名古屋を拠点に活動するユニット“カミングフレーバー”が12月29日(水)に1stシングル「カメリア」をリリースする。
6月に1stミニアルバムをリリースしたカミングフレーバーだが、シングルは初。今作「カメリア」では、これまでのフレッシュな雰囲気とは一転、ダークカラーの衣装に身を包んだ7人がクールに力強い歌声を披露している。
そんな新曲について、リーダーのMIYOと、HINANO、MIZUKIの3人に話を聞いた。
――まずは今作「カメリア」のコンセプトを教えてください。
MIYO:カメリアは「椿」を意味するフランス語で「謙虚な美徳」っていう花言葉があったり、散る時も徐々に花びらが散るんじゃなくて、花ごと一気に落ちたり、そういう潔さをイメージしてこのタイトルになりました。
――歌詞の内容についてはいかがでしょうか。
MIYO:みんなでこれから突き進んでいくぞっていう思いが全面に出ていて、どれだけ苦しいことがあったりしても、重ねた絆があるから大丈夫っていう歌詞になっています。
MIZUKI:今回の歌詞は難しい言葉も多くて。言葉の意味を調べたら結構重い意味だって分かって、今はすごくつらくて苦しい環境にいるけど、何とか自分の力で突き進もうって気持ちが込められているのかなって思いました。
それがダンスにも表れていて、最後に上を指さしたり、いきなり激しく動くところがあったり、最後まで気を緩められない曲です。
HINANO:そうだね。本当にダンスは指先まで集中して。
MIYO:ずっと気を入れてないと良いものにできないからね。
――歌いだしはMIYOさんのパートですよね。
MIYO:「身を粉にしても 報われない未来」っていう歌詞から始まるんですけど、曲の最後は「今 違う世界線を歩き出してゆく」という歌詞で、「どんなにつらいことがあっても、これから突き進んでいこうよ」って曲になっています。すごく前向きに終わるので、カミフレらしいなって思います。
――リリースは年末ですが、2022年に向けたグループの意気込みみたいなところでもあるんでしょうか。
HINANO:そうですね。私たちも結成して2年半くらいになるんですけど、まだまだ新しいことに挑戦し続けたいし、乗り越えなきゃいけない壁もたくさんあるので、これからも変わらずみんなで助け合いながら、1つ1つ乗り越えていきたいなって思います。
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