マヂカルラブリー「正直記憶ない」、模索しながら乗り越えた“荒波のような1年”を振り返る<『お笑いアカデミー賞2021』インタビュー>

2021/12/24 07:00 配信

バラエティー インタビュー

マヂカルラブリー※2021年ザテレビジョン撮影

目指すは「ゆっくりとしたお笑い芸人生活」


――多忙な2021年を乗り越えたお二人の2022年の目標を教えてください。

村上:穏やかに、ゆっくりとしたお笑い芸人生活をしたいですね(笑)。一つ一つのお仕事に対してしっかりと考えて臨みたいんです。

以前、別の仕事から飛び込んできて台本を全く見ずに「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の二本撮りをしたことがあるのですが、本来はじっくりと考えた上で収録に臨むべきだと思うんです。

今は考える時間がないままやっている状況なので、もうちょっとゆったりと出来たらいいですね。

野田:2021年はだいぶやりたいことが出来たんですが、まだ手を付けられていないものも多くて。「クリスタルジム」(※野田がプロデュースする、吉本興業の芸人がトレーナーを務めるパーソナルトレーニングジム)を作ったんですけど、全然手を付けられていないんです。

2022年はクラウドファンディングで集めたお金で制作したゲームを出すんですが、結構大規模なものになりそうなので、ちょっと集中して頑張らないとなと思っています。

とにかく、2022年は失った筋肉を取り戻しつつ、最高のゲームを作ろうかなと。そのためにはもう少しスケジュールが穏やかになっていただければ(笑)。

村上:ありがたいんですけどね(笑)。2022年も頑張ります!

2021年を無我夢中で駆け抜けたマヂカルラブリー。今回、“最優秀多忙賞”には、マヂカルラブリーの他、かまいたち見取り図の2組もノミネートされている。果たして、この3組の中でどのコンビが最優秀賞に輝くのか期待したい。