BiSHが2023年での解散を発表 アイナ「私はBiSHが大好き! 大事な気持ちは永遠」

2021/12/24 09:19 配信

音楽 アイドル

解散を発表したBiSH ※ザテレビジョン撮影

楽器を持たないパンクバンド・BiSHが、12月24日朝8時から初ワンマンライブを行った東京・中野heavy sick ZEROより公式YouTubeチャンネルで「【緊急ライブ】THiS is FOR BiSH」を生配信し、直後に出演した「スッキリ」(毎週月~金、朝8:00-10:25、日本テレビ系)でグループの解散を発表した。

2015年に結成、翌年デビューしたBiSHは、現在アイナ・ジ・エンドセントチヒロ・チッチモモコグミカンパニーハシヤスメ・アツコリンリンアユニ・Dの6人で活動。ライブでのパフォーマンスが話題となり、チケットは即完売。今年は「第72回NHK紅白歌合戦」(12月31日[金]夜7:30-11:45、NHK総合ほか)への初出場を決め、2ndシングル「プロミスザスター」を歌うことが発表されている。

この日、メンバーたちはYouTube配信で15曲を歌い上げ、直後にチッチとモモコが12月のマンスリーMCを務めた「スッキリ」(毎週月~金、朝8:00-10:25、日本テレビ系)に中継で出演。YouTubeでも配信された。

チッチの口から「私たちBiSHは、2023年で解散します。今日こうして皆さん集まっていただいたんですけど、私たちはこの80人のキャオのライブハウスから一歩ずつ一歩ずつ歩んできて、たくさんの人に応援していただいて、すごくすごくうれしく思っています。私たちはこの場所でいつも愛していただいて、生きる場所をいただいていて、だからこそ2023年まではBiSHらしく愛を届けて、パーティーをしようという気持ちで駆け抜けて行こうと思っています」と、2023年での解散を発表。

「個性もバラバラで、私たちは自分らしく生きる場所はこの場所だって思ってきたので、最後まで駆け抜けようと思っているのですが、この期間もBiSHらしくプロミスとしていろんなことをやっていこうと思っていて、いろんな所に感謝の気持ち、愛の気持ちを届けてまいりたいと思ってるので、それも楽しみに一緒にパーティーを続けてくれたらうれしいなと思っています」と、12カ月連続リリース、BiSH主催フェス、全国ライブハウスツアー、未開催地ホールツアーの開催などを発表。「BiSHらしくがむしゃらに、皆さんと一緒に駆け抜けたい」と意気込みを語った。

また、MCの加藤浩次から解散の理由を聞かれると、チッチは「BiSHの生きる道としてずっと前から決めていたこと」と回答し、「これからも一人一人が輝けるBiSHでありたいなと思います」と心境を吐露。

その後、「プロミスザスター」を披露し、メンバーが一人ずつ清掃員(ファンの呼称)、視聴者へメッセージを送った。

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