占い師・Love Me Doが語る2022年上半期のラッキー星座「うお座は12年に1度の幸運期」

2022/01/24 19:00 配信

芸能一般

占い師・Love Me Do ※ザテレビジョン撮影

新しい1年の始まり、誰もが「幸せな年になりますように」と願う時期。TV・メディアに出演して“当たりすぎる占い師”の異名を取る吉本興業所属の占い師・Love Me Doに2022年の上半期ラッキー星座は何座なのか、インタビューを行なった。

意外な事実!?「占いに会話は必要ないのです」


――芸能人のブレイクや重大ニュースなど、数々の予言的中エピソードを持っておられる、占い師で占星術師、風水師のLove Me Doさんですが、Love Me Doさんの周りでは、占いについてどんな反応をされることがありますか?

「占い師よりスピリチュアルカウンセラーの方が上なのでは?」と思っている人が多いと感じます。私たちは、占う相談者さんをより良い未来に導くのが仕事なのですが、やはり、パフォーマンスとして、霊やオーラを通して今の気持ちや性格を伝えたりする方法が喜ばれる感じがします。ここで占い師とスピリチュアルカウンセラーの違いを明確にしておこうと思うのですが、占い師は、生年月日や名前やタロット、サイコロ、筮竹(ぜいちく。50本の竹ひごのようなもの)など、何らかの道具を使って未来を予言します。

一方、スピリチュアルカウンセラーは、オーラや守護霊などを通して伝えます。これは道具を使うか使わないかの違いです。もちろん、両方を使う人もいます。私は両方使います。

ただ、スピリチュアルを重視する占い師さんは、未来を当てることよりもカウンセリングを優先する人が多いですが、私は、どちらかというと、未来を当てることに重きを置いています。

もちろん、1時間の鑑定でしたら、お話をじっくりと聞いてアドバイスもします。だいぶ前ですが、3時間ぐらいしっかりとお話を聞いてアドバイスさせて頂いたこともあります。そこは、私のやり方ではなく、相談者さんのニーズに合わせて対応させて頂いています。お話を聞いて欲しくて占いにくる方もいるので。ただ、お話をじっくり聞いてからアドバイスをすると、これが誤解されたり、問題になってくる場合があります。

占いを否定する方たちです。占いを否定される方々は、占いの本質を知らなかったりコールドリーディング(外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、信じさせる話術や観察法)とかよくおっしゃるんです。

相手の話から誘導して推測する、みたいな。そんなことは一切やらないし、全くもって関係がありません。

占い師側からすると、『生年月日からその人の星を割り出して、その星のメッセージについてひたすら語る』とか、『タロットカードの絵を見て、現状こうだとかを言い当てる』、『手相の線を見て運命を語す』など一方的に話しをするだけで、会話なんて全く必要としてないんですよね。本来は。

スピリチュアルカウンセラーでいうとオーラや守護霊や、死者の魂を通して語るだけです。人によってやり方は違いますが、ようは何も聞かずに勝手にしゃべっていい当てるだけです。

江戸時代の、水野南北さん(江戸時代中期の頃の観相学の大家。当時、日本一の観相家といわれた)のように「黙って座ればピタリと当たる」と言われるように、ならないといけないんです。

――会話の内容から導いているわけではないのですね。

そうです。また、占いとスピリチュアルに境界線は必要かということなんですが、はっきりいって必要はないんです。占いにもスピリチュアルな力は絶対に必要です。そうでなきゃ当たらないです。これは占い師として名乗るか、スピリチュアルカウンセラーと名乗るかの違いでしかないのです。

私は占い師という肩書の方が好きなので占い師を名乗っています。なので、私の普段の鑑定ではもちろん、生年月日から相談者さんの性格や未来も読み解きますが、その人を見た時に感じる、流れている氣のエネルギーやオーラを通して沸くインスピレーションなど、感じる力も大切にしています。そこからイメージできるものを言語化して伝えることもしています。オーラの色以外でいうと、守護霊なども。

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