——2人はこのユニットでより関係が深くなったと思いますが、「たぶんみんな知らないんじゃないかな」と思う相手のことを教えてください。
水江:まっきーさんはいつも真っ直ぐで、表と裏がないんですよ。頼りになる先輩で尊敬していますが、抜けているところが多少あります (笑)。基本はしっかりベースなんですけど、たまに天然が顔をだすので、そこが逆にいいなと思います。
ドラマ撮影の合間にとんぼを見つけて、まっきーさんが唐突に「けんた、とんぼの赤ちゃんの名前知ってる?」と聞いてきたんです。「あんまり虫に詳しくないから、知らないです」と答えたら、まっきーさんが「俺も」って。「いやいや、何の話なんですか、これ!」って (笑)。
荒牧:けんたが知ってたら、答えを聞きたかったんだよ。
水江:意外とそういうとこ、ありますよね。答えを知らない質問を知ってるかのように聞いてきて、「知らないのかい!」って(笑)。
荒牧:けんたはゲームをやっている時、中学生みたいなテンションになって、めちゃくちゃ笑ってます。普段は端整な顔立ちをあまり崩さないけど、ゲーム中は「そんなに口を開けて笑うんだ」と驚くほど(笑)。ただ僕もゲーム大好きなので、同時に中学生みたいになってるけど。
水江:そう見えてたんですね! 僕、あまりに夢中になりすぎて、周りの目線を気にしてませんでした(笑)。
——では、相手が一番輝いて見える瞬間は?
荒牧:仕事の時ももちろん輝いているけど…、ゲームをしている時(笑)。
水江:ははは、確かに!
荒牧:ゲームをしている時のけんたが大好きなので(笑)。よく一緒に“スマブラ”(※ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」)をしますが、めちゃくちゃ強い。僕もゲームには自信があったし、強いと言われる人をなぎ倒してきたんですが、けんたは別格でした(笑)。リベンジする気すらなくす強さなんですよ。
水江:“スマブラ”でマウント取るの、気持ちいいんですよね(笑)。
まっきーさんは、舞台上では華があって目が惹きつけられる存在なのはもちろんですが、最近気づいたのは空き時間によく小ボケを挟んでくる。やる前に“今から小ボケするよ”的な顔をするんです。その顔が一番、輝いています。
荒牧:ホント?
水江:はい、一番楽しそう(笑)。しかも人目のないところでも、容赦なくかましてきます。「ひらめいた!」みたいな顔をするんですよ。
荒牧:小ボケを思いついたら、スーッと相手に近付いていくんだよね。多分、そのモーションで気付かれているんだと思う。とりあえず思い付いたら、誰かに見せたい欲がすごくて(笑)。
水江:最近はまっきーさんの小ボケが、心地いいBGMになってきています。
荒牧:つまり、聞き流されてます(笑)。
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