小鳥遊は「私たちはデビュー当初からコロナウイルスの影響をすごく受けているアイドルで、楽曲を制作していただいてもリリースイベントができなかったり、制作自体が難しかったりして、シングルCDが出せない状況にありました。今回、『七人七色』を12形態で、最初の5人の頃の曲から最近の曲までを出すことが出来て、こうして形になってうれしいです」と、念願のCDリリースの喜びを語った。
今年3月に加入した近藤は、「私と宇咲ちゃんは新加入のメンバーなので、12曲の中で関わってない曲もあったんですけど、CDとして出すということで7人バージョンにしてくれて、私たちの声もしっかり全部入れてもらえたのが嬉しかったです」と、今回の作品が今の7人による作品であることを伝え、「発売日にタワーレコードさんにみんなで行って、実際にCDが並んでいるところを見せていただきました。12種類あるということで、コーナーも広くて、豪華で可愛くしていただいたので『CDを出したんだなぁ』って実感できてうれしかったです」と発売日にショップを訪れた時のエピソードも明かした。
お気に入りの曲を聞かれると、吉沢は「ばばばばんびずむ〜!」と「青春ギルティ」を挙げて、「『ばばばばんびずむ〜!』は最初に作詞した曲で、横移動が印象的な曲なのでとても人気です。『青春ギルティ』も作詞に携わっているんですけど、4日連続でMV撮影をした中の一つで、この曲はファンの方の中で一番人気の曲です…よね?」と最後は確認するように他のメンバーの顔を見て話すと、「統計はとったことないけど」「おそらく」という返事が。
水湊は「ハナビガタリ」と「―私心伝心―」を挙げて、「『ハナビガタリ』は初期の頃の曲で、最初は曲が増えずに長い期間、ひたすら4曲ぐらいをずっと練習していたので思い入れの強い曲です。『―私心伝心―』はジャケットが手で作ったピースサインが写ってるんですけど、最初は5人のお手手でした。でも、宇咲ちゃんと沙英ちゃんが加入してくれて、7人のお手手に。初期の頃の曲にも2人の声が含まれたりしていて、7人になった今を形に残せることがすごくうれしいです」とその理由を明かした。