Lilかんさい、“メンバー全員現役高校生”のフレッシュな単独公演レポ!

2021/12/27 13:58 配信

音楽 アイドル

ライブTシャツに着替えたアンコールのラスト。「オレたちがLilかんさい!」のコールで締めくくった ※提供写真

なにわ男子がCDデビューを果たし、戦国時代となった東西ジャニーズJr.。関西から戦いの狼煙(のろし)を上げるという熱い思いが込められた「関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING ~狼煙~」(大阪・オリックス劇場)では、年長グループのAぇ! group公演、年少グループのBoys be&AmBitious公演に続き、中堅グループのLilかんさいがトリを務めた。そのLilかんさい公演ゲネプロ(公開舞台稽古)をレポートする。

オープニングはLilかんさいのオリジナル曲「La fiesta」。真紅の衣装に身を包み、フラメンコ調の楽曲を情熱的に歌い踊る。當間琉巧の低音ラップ、嶋崎斗亜の不敵な笑み、首に手をやる大西風雅のセクシーな振り、西村拓哉のクールなセリフ、ライブに合わせて赤く髪を染めた岡崎彪太郎の秘めたる闘志。1曲目から大人な“リトかん”を見せつける。

2曲目「Bring It On」は、Snow Man・向井康二、なにわ男子・西畑大吾が、関西ジャニーズJr.を牽引していた時代から受け継がれたクール&セクシーな楽曲。この曲を背伸びせず等身大のLilかんさいで披露したことに成長を感じさせる。

一転、「Tell me! Tell me!」「ミライヤー」のオリジナル2曲では、飛びきりの笑顔や指ハートを連発、“メンバー全員現役高校生”ならではのフレッシュさを爆発させた。

続くは、フラワーコーナーとでも言うべきラインナップ。白シャツ&ジーパン、胸にメンバーカラーの花を差した5人。「蜃気楼」ではイスを駆使し、オシャレでアンニュイなパフォーマンスを、「花言葉」では胸の花を手に取り、舞う花びらの中、男心を切々と。「Luv Bias」ではブルーのジャケットを羽織り、花が絡みついたスタンドマイクでロマンチックに歌い上げた。