本田望結、13歳からアシスタントを務めた『こやぶるSPORTS』最終回に「なくなるのがちょっと怖い」

2021/12/28 22:00 配信

バラエティー

約4年間タッグを組んだ本田望結、小籔千豊(写真左から)(C)カンテレ

小籔千豊がMC、本田望結がアシスタントを務めるスポーツバラエティー番組「こやぶるSPORTS超」(カンテレ)が、前身の「イキザマJAPAN」時代から約7年の歴史に終止符を打つことが発表された。最終回は、12月31日(金)に「こやぶるSPORTS超 優勝オリ&猛虎&金メダリスト 野球に駅伝にゴン攻めSP」(昼3:45-5:45)と題し、2時間にわたって放送される。

最終回の収録後、長年MCを担当してきた小籔と、13歳から約4年間アシスタントを務めた本田が現在の心境などを語った。

アスリートの真面目さに毎回感心


これまで出演したアスリートたちから学んだことを聞かれた小籔は、「真面目な人が結果出してるねんなって思ったし、自分がレベルアップするために考えて、毎日コツコツやった人ばかりが上手いこといってはる。アスリートの真面目さとぐうたらな僕の差を毎回比べながら、感心させてもらってました」と感想を述べた。

また、この7年間の放送で最も印象に残ったアスリートについて小籔は、「だいぶ激アツな人が多かったんで難しいですけど…一人挙げるとしたら伊藤美誠ちゃんですかね、やっぱり」とリオオリンピックの頃から親交のある卓球の伊藤美誠選手を挙げた。「どんどんすごくなって行く過程をテレビとかニュースで見て、でも出会ったときから“私は東京オリンピックで金メダルを獲りたい”って言っていて。多感で誘惑の多い年齢の時に、ずっと真面目にやり続けたのを見ていると、やっぱりすごいなって。美誠ちゃんは一番若い時から過程を見てきたんで印象に残ってます」と感慨深げに振り返った。

こやぶるSPORTSは「毎日一緒にいる存在」


13歳で「こやぶるSPORTS」のアシスタントに挑戦した本田は、「(こやぶるSPORTSとは)毎日一緒でした。はじめは週に1回生放送だったし、『もう一週間経った』ってぐらい毎日一緒にいる存在で。ちょっと怖いですね…ずっと一緒だった『こやぶるSPORTS』がなくなるのが。1週間、2週間後に自分が悲しくなっちゃうのが寂しい、怖いなって」と番組の最終回を惜しんだ。「中学生から高校生に上がる、人としても大事な時期に『こやぶるSPORTS』に出会えて、人生の中で大きなポイントとなる番組だったんで、ここで一緒になった小籔さんや、スタッフさんに(この先)褒めてもらえるような撮影だったり、成績だったりが残せたら良いなって思ってます」と新たな門出に決意を込めた。