一方の妻・麗を演じた小西の演技も視聴者を魅了した。雅也に土下座され、愛情と怒りの間で揺れ動く麗。「あの日、ベンチで何も言わずにそばにいてくれた時から、私にとってまーくんは、ずっと“じゃない方”じゃなくて“である方”なんだよ」と優しく応えた直後に、「でも許せないなぁ!」といら立ちを覗かせる。そんな麗が腹を決めたのは、やっぱり雅也の一言だった。
「こんな風に思ってるのは僕だけかもしれないけど、ずっとそばにいる!」。優柔不断な雅也から出た真心の言葉に、麗は「…正解。そうやって、自分の気持ちをちゃんと言ってほしいの、これからは」と微笑んだ。視聴者からも「麗ちゃんと雅也くん、答え合わせできたね」「小西真奈美さんの演技、素晴らしかった!納得できた」といった声が上がった。
ラストシーンは、怜子の旅立ちの場面。「出会ってよかったです」と怜子。初回とは反対がわの頬にキスし「行ってきます!」と笑顔を見せた怜子に、「行ってきます、って…帰ってくる?」「これは続編決定!?」と、続編を期待する声も飛び交った。
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