「なんか好き」から始まる『トゲトゲ沼』3時のヒロイン福田麻貴、Aマッソ加納、ラランドサーヤ、女性芸人3人が切り開く魅力あふれるバラエティー<インタビュー>

2021/12/29 20:35 配信

バラエティー インタビュー

Aマッソ・加納※ザテレビジョン撮影

面白さの秘訣は「仲のよさ」


――皆さん、人のよさを引き出すのが上手ですよね。自然にやっていることなのでしょうか、それとも意識してやっていることなのでしょうか?

加納:結構しんどいですね…。人のよさを引き出すのはすごく意識してやっています。

福田:意識してるか?

サーヤ:(爆笑)。

加納:誰でもできることじゃないというか、人のよさを引き出すスイッチみたいな物を楽屋で入れてから収録に臨んでますね!

福田:そんなんしてるんか…、でも確かに加納ちゃんは人のよさを引き出すことがうまいと思います、私。目の前にある素材を面白くする力がすごくある方だと思います。

加納:うんうん。もう一回言って?

福田:目の前にある素材を面白くする力がすごくある方だと思います。

サーヤ:(笑)。

――番組を見ていて、「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に少し雰囲気が似ているように思いました。

福田:演出が同じ方なのでそう感じたのかもしれませんね。でも私たち、一切その演出に乗っていないので!(笑)。

加納サーヤ:(笑)。

――「なんか好きだな」と感じさせてくれる番組でもあるなと思うのですが。

福田:そう思うのは、「仲がいい」というのがすごく大きいかもしれません。「仲がいい」という以外に(番組が)面白くなる方法はないんちゃうか?と思っていて。

サーヤ:深い話になりそう!

加納:まぁ、「あざとくて」は(仲がいいのかどうかは)知らないですけどね(笑)。

福田:えぇねん、それは(笑)。ライバルちゃうねんから! (芸人とか関係なしに)仲いい人の前がみんな一番面白いに決まってるじゃないですか。そのよさが出ているのかもしれません。

――「バラバラ大作戦」の番組内でライバル視している番組は?

加納:やっぱり、大量票を持っている人たちじゃないですか。

福田:ファンが多い人! 前回のテレ朝社内票トップは「NEWニューヨーク」(毎週木曜夜1:56-2:16、テレビ朝日)でしたっけ?ライバルは「NEWニューヨーク」です! 売れていて冠番組もいっぱいあんねんからもうええやん、譲ってくれよって思っています(笑)。

サーヤ:さっきもエレベーターの中に貼ってあるポスターを見て言ってましたもんね(笑)。「まだおんのかい」って言ってる姿がすごく格好よかったです。

加納:(福田を見つめ)魂燃えてんな! 私はプロレスラーの「新日ちゃんぴおん。」(毎週金曜夜1:20-1:40、テレビ朝日)ですね。圧倒的な腕力で票も持っていくんじゃないかと…、か弱い女三人ですけど負けてはいられないなと。あと番組の内容がかぶっているので。

福田:どこがやねん! 一つもかぶってへん!

サーヤ:(笑)。じゃあ私は、逆に「まんが未知」(毎週水夜1:56-2:16、テレビ朝日)で!

加納:(納得したようにうなずきながら)逆にな…。

福田:(不思議そうに)逆に?

サーヤ:漫画って強いジャンルだと思うんです、私。カルチャーだし、いろいろな絡みも見られる、すごくいいパッケージだと思うので、人気が出て…続きそうというか、時間帯が上がりそうだなと思っています。

福田:ホリケン(堀内健)さんともう中(もう中学生)さんが参加したので、それもきついなと思いますね。

サーヤ:売れた人がこの枠に来るのは怖いですね…、YouTubeをやってほしいです(笑)。と言いつつも、いろいろな人が参加することは大きな刺激になったりもするのでいいことでもありますよね! いろいろ複雑な気持ち(笑)。