新浜レオン、“原点”成田山新勝寺で2022年の飛躍を誓う「昨年以上に多くの人たちに歌を届けたい」<新春インタビュー>

2022/01/02 06:30 配信

音楽 インタビュー 独占

新浜レオン ※提供写真

――成田山新勝寺の初詣は、毎年恒例だと聞きました。

生まれ育ったのが千葉の白井市で成田から近いんです。毎年、家族全員で来ていましたし、歌い手「新浜レオン」のデビューイベントも成田山新勝寺の総門前広場。歌手としても、人としても自分にとっては原点の場所です。

――家族との初詣でも元日の朝?

早朝に家を出て、家族と一緒に初日の出を見てから参拝します。

――今回は、大みそかから成田山新勝寺に来ていたそうですね?

大みそかの夜8時ぐらいに来ました。その時は、まだそんなに参拝されている方はいらっしゃらなかったんですが、夜の10時ぐらいから若い人を中心に増え始めていった感じです。

コロナ禍ということでまだまだ油断はできないですが、皆さんマスクをされていますし、成田山新勝寺の関係者の方たちもアルコール消毒をはじめ感染対策をしっかりとされていて。2020~2021年の年越しと比べると、少しは活気が戻ってきたのかなと思っています。

――年越しそばは成田山新勝寺で食べたんですね?

はい! スタッフの皆さんと1年の労をねぎらいながら、おいしく頂きました。

――歌手デビュー前は、大みそかも家族と一緒に過ごしていたんですか?

同級生とかは友達同士で集まったりしていました。でも、僕は1回も友達と過ごしたことがなくて。家族と一緒にNHK紅白歌合戦を見ながら、母が作ったオリジナルのおそばを食べていました。母は料理の先生なのでおいしいんです。

――オリジナルのおそばにはどんな特徴が?

出汁については詳しく聞いたことがないので分かりませんが、具がたくさん入っているんです。白井市は農業が盛んで梨や自然薯などが名産。地元の野菜をいっぱい使っているところがオリジナルなのかなと。これは僕の推測ですけど(笑)。

――料理の先生が作る年越しそばは、まさにプロの味なんですね。

学生時代に野球をやっていた時も山盛りのお弁当を作ってもらっていました。母が作ってくれたものでおいしくないと感じた料理は一つもないんです。

――おぉっ!

何気なくスタッフさんに聞いてみたら「そんなことありえない」と言われて。あらためて自分は幸せだったんだなって思いました。今は一人暮らしをしているので実家にいた時のありがたさをつくづく感じています。

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