――いつも初詣はどんなことをお願いしていますか?
毎年、目標を必ず一つ決めてお願いするんです。野球をやっていた頃は、中学時代だったら県大会出場、高校時代はやっぱり甲子園。もっと小さかった頃はプロ野球選手になりたいというお願いをしていました。
歌い手になってからは、もちろん「NHK紅白歌合戦」出場! その大きな目標はデビューしてからずっと変わらず、2022年の願いとしては昨年以上に多くの人たちに歌を届けたい。コロナ禍ということで、2021年も行動が制限されましたけど、少しずつファンの皆さんとお会いできる時間が増えてきました。
とはいえ、僕のことを応援してくださっている方たちと満足に会えたのかというと、悔しい思いをしたこともたくさんありました。2022年は地元の千葉はもちろん、全国各地を回って皆さんと目を合わせながら歌を届けることができたらいいなと思っています。
――あらためて2021年の活動を振り返っていただきたいのですが、3rdシングル「ダメ ダメ…/さよならを決めたのなら」のリリースをはじめ、Blue Note TOKYOで洋楽を初披露したり、COTTON CLUBでは単独ライブを開催!「サンデー・ジャポン」(TBS系)の出演も反響が大きかったですよね。
演歌・歌謡曲の歌手というところを一つの基盤としながらも洋楽やギター、ピアノの弾き語りにもチャレンジしました。サンジャポもそうですし、チバテレさんの「ドシラソファミレオン♪」「ちば朝ライブ・モーニングこんぱす」など、歌だけにとらわれない活動ができた1年でした。
――「さよならを決めたのなら」のMVでは演技も披露!
MVに関してはいいところだけをつないでいただきました(笑)。撮影の順番がバラバラで、クランクインして最初のシーンが恋人とベッドの中にいるシーン。ワークショップの経験があったとはいえ、初めての演技にかなり戸惑いました。
キスシーンでは監督から「寸止めでいいから」ってアドバイスされたんですけど、どこまで近づけたらいいのか分からなくて。これぐらいかなと思ってやってみたら「遠過ぎてキスしているように見えない」って言われてしまいました(笑)。
父が歌手ということもあって、小さい頃から本当に演歌・歌謡曲が大好きで心から愛しているジャンル。同世代を含め、幅広い年代の皆さんに歌の魅力を届けるのが僕の使命だと思っているので、いろいろなことに挑戦して「新浜レオン」という名前を知っていただくきっかけになればいいなと思っています。
――お芝居に関しては、多くの先輩方もやっていらっしゃいますもんね。
2022年は、5月に五木ひろしさんの明治座公演に出演することが決まっているんです。五木先輩はデビュー当時から応援してくださって、会うたびに「いろいろなことに挑戦しなさい」というアドバイスを頂いています。楽器もそうですし、今は殺陣も勉強中なので、座長公演を目指して頑張っていきたいです。
――「新浜レオン 座長公演」が実現したら、どんな演目を?
1部は演劇、2部は歌謡ショーという王道の構成に憧れます。デビューしてからギター、ピアノと、1年ずつ楽器に挑戦しているので今年はドラムがたたけるようになりたい。憧れの存在である新御三家・西城秀樹さんのライブ映像を見た時に秀樹さんがドラムを演奏している姿がカッコよかったんです。何とか今年中には皆さんの前で演奏できるまでに上達したいです。
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