SKE48日高優月、グループ内の“対抗戦”で涙の優勝 優勝候補と目されていた青木詩織は「ショックがすごい!」と驚き

2021/12/31 10:00 配信

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(写真左から)青木詩織、日高優月、北野瑠華、鎌田菜月、熊崎晴香、井田玲音名 (C)2021 Zest, Inc.

12月30日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」の開票イベントが開催。6期生の青木詩織北野瑠華日高優月井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香をはじめ、松本慈子荒井優希福士奈央末永桜花高畑結希佐藤佳穂が出演した。

11月下旬から12月上旬にかけて行われた「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」は、SKE48メンバーが6期生をリーダーとした6チームに分かれてそれぞれ劇場公演を実施。その後ファン投票を行い、優勝チームを決めるという企画。

優勝チームは2022年2月にもう1度公演が上演できるほか、BS11の特別番組(※放送日未定)への出演、メンバーが日替わりで出演しているレギュラーラジオ番組「SKE48 1+1は2じゃないよ!」(毎週月~金曜夜9:30-9:40、東海ラジオ)の1カ月ジャック(※3月予定)という特典が与えられた。

開票結果の発表はイベント終盤に行われ、まずは3~6位を紹介。3位には須田亜香里や最新シングルでセンターを務める林美澪がいることから優勝候補筆頭と目されていた、青木がリーダーのチーム「僕らのくじ引きヴィクトリー」がランクイン。

この日のリハーサルでメンバーから「おしりん(青木)のところが1位でしょ?」などと言われ、「もうやめて、そういうくだり!(笑)」とまんざらでもなく1位を取る気満々だった青木だったが、早過ぎる順位発表に「ショックがすごいよ!」「みんなが1位っていうから!」と驚きを隠せずにいた。

そして、優勝を手にしたのは日高がリーダーの「すいーとむーん」。発表を聞いた日高は思わず涙を見せながら、「本当に(優勝を)想像していなくて。初日から鎌ちゃん(鎌田)が良いスタートを切ってくれたおかげで、私たちも『これは超えていかなきゃいけない!』っていう気持ちになりました。私の理想とするものを、一緒にやってくれたチームのみんながそれぞれ本当に上手に昇華してくれたので、こういう結果につながったのかなって思います」と喜びを語った。

また、今回の開票イベントは結果の発表だけでなく全9曲のパフォーマンスも行われ、中盤には「ユニット曲特別公演」の6公演で披露されなかったユニット曲の披露も。

4月にグループを卒業した高柳明音のセンター曲で、北野と日高が共に歌っている印象の強い「クロス」は、井田、鎌田、福士の3人がパフォーマンス。

初めての「クロス」歌唱でセンターに立った鎌田は、「(自身のチームの)『ユニット対抗戦』で『MARIA』を入れたんですけど、最初は『クロス』の予定だったんですよ。やってみたかったなって気持ちはあったので、ここでやることができてうれしかったです」と感想を語った。