タレントで女優の山之内すずと、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇が、1月6日、都内にて開催された「はたちの献血」キャンペーン記者発表会に出席。2022年の抱負を尋ねられた山之内は、書き初めで「守」と表現した。
献血への理解と協力を促進するために行われた同発表会。2021年10月に20歳を迎えた山之内は振袖姿、ぺこぱの2人は新CMで着用するラグビーのユニフォーム姿で登壇した。
山之内は「去年に引き続き『はたちの献血』という素晴らしいキャンペーンに参加させていただいて、本当に光栄に思います」とコメント。「今年(2022年)は私が成人式の年になるので、去年に引き続きたくさんの人に献血の大切さを知ってもらえるように活動していけたらなと思っております」と、キャンペーンキャラクターとしての意気込みを語った。
10代、20代の若者に献血へ行ってもらうためにはどんなことが必要か、と尋ねられた山之内は「まだ献血の現場を見たことがない方もいらっしゃると思うので、やっぱり理解を深めるのが一番大事なのかなと思います」と回答。
続けて「ご高齢者の方への献血ということもありますけど、実際に私たちも年を重ねたらそちら側の立場にもなるわけですし、“献血が当たり前になることで自分の未来も守れるんだよ”ということを伝えられたら。他人事じゃなく、自分事で考えられるようになるのが一番なのかなと思う」と意見を述べた。
その後、一同は新年の抱負を書き初めで披露。「守」と一字で表現した山之内は「20歳にもなりましたし、自分のことは自分でちゃんと守れるように強くなりたいというのと、周りの人たち、大事な人たちを守れる強さを持ちたいなということで、今年は『守』を抱負にさせていただきました」と説明すると、シュウペイが「僕も守ってもらいたいな、すずちゃんに」とコメントし、笑いを誘っていた。
◆取材・文=山田健史