同作は遊川による完全オリジナル作品で、松本演じる思いやりと人間愛だけは人一倍だが何をしても中途半端で半人前な主人公・チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、そのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。
松嶋が演じる頼子は、チカラ(松本)一家の隣・404号室の住人。引っ越してきたばかりのチカラにゴミ置き場の場所を教えてくれるなど、優しく世話好きな女性だが、占いにハマっているらしく、常にド派手な「今日のラッキーカラー」の服を身にまとっている、という役どころ。
遊川とは「家政婦のミタ」をはじめ「GTO」(1998年ほか、フジテレビ系)、「魔女の条件」(1999年、TBS系)といった話題作でタッグを組んだ松嶋。主演の松本とは「花より男子」(2005年ほか、TBS系)で姉と弟、「ラッキーセブン」(2012年ほか、フジテレビ系)では探偵社の社長と新人探偵という役どころで共演経験があり、これが3度目の連ドラ共演となる。
今作では松嶋が派手な色味の服装だけでなく髪形や言動など、これまでのイメージを覆すキャラクターを体現し、松本“チカラ”と対峙(たいじ)する。
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