神田愛花、極度の緊張に、泣きながら“長州力のモノマネ”を練習したことを激白も、東京異動後は“企業の社長や経済界の偉い人と合コン三昧”<しくじり先生>

2022/01/07 10:00 配信

バラエティー

【写真を見る】渾身の“長州力のモノマネ”を教室で披露した神田愛花(C)AbemaTV,Inc.


バラエティのむずかしさに直面


その後、入社9年目でNHKを退局し、フリーアナウンサーとして、フジテレビ系列の朝の情報番組「めざにゅ~」のメインキャスターに抜擢されるが、深夜から仕事に向かい、朝の生放送後にも別の仕事をするという想像をはるかに超えたキャスターの大変さに直面するとともに、“声のトーン”や“原稿読みの目線”など、NHKと民放の違いにも大苦戦する。

1年半で「めざにゅ~」を卒業し、再びニュースが読めない日々を送るなかで、「求められるところで必死にがんばろう」と奮起した先生は、「とにかく嘘をつかないで、本当のことを言おう!」と決意する。「NHKにいたおかげで、アナウンサーは“半分ジャーナリスト”という考えをたたき込まれていた」と語り、バラエティ番組に出演する際も「自分は“半分ジャーナリストなんだ”という気持ちで出ていた」とふり返った。

しかし、実際にバラエティ番組に出演すると、“ほぼ未経験の番組進行アシスタント役を担当”“台本よりも現場のノリ重視”“食レポができない”など、ここでもまたNHK時代との違いにとまどう事態になる。「バラエティでがんばろうと息巻いていましたが、実力の差を見せつけられて、“私なんかダメだ”と悲観していった」と、当時の心境を打ち明けた。

バラエティのむずかしさにも直面し、「バラエティ出演時は事前に考えることをやめる」という境地にたどりついた先生は、「とにかく嘘をつかずに、現場で起こったことに対するリアクションを重視して、そこを一生懸命やろうと考えた」と、その結果、バラエティ番組のオファーが増え、ついには2021年、フジテレビ系列のバラエティ番組「まっちゃんねる」内で放送された、笑わせあいのサバイバル企画「女子メンタル」に出演することになり、「よくここまで自分、がんばったな」と、オファーを受けた際の心境を語った先生だったが、収録前日は、フリーになって以降、最大の緊張に襲われ、泣きながら大好きな“長州力のモノマネ”を練習していたことも激白する。そこで先生は、泣きながら習得したという渾身のモノマネを教室で披露し、「すげぇ!」「おもしろい!」と圧倒される生徒たちだった。

授業の最後に


授業の最後に神田先生は、これまでの経験をとおし、自身の在り方について気づいたこと「私には○○しかできない!」と宣言し、締めくくったまさかのエンディングに、「なんだこの終わり方!」「すごい回だぞ」と生徒たちも大困惑する。さらに、授業を終えた神田先生には、サプライズの試練が待ち受けている。

加えて、神田先生の授業では、神田先生が“合コン三昧”だった時代に学んだ企業の社長や偉い人にまつわる教訓を明かし、生徒が「学んだこと、それかよ!」「何を教えてんだよ!」と声をあげる場面や、神田先生のフリーへの道を後押しした“とある噂”を、山本アナが「そんなことないです!」と断固否定するなど、終始、神田先生へのツッコミが飛び交う展開となった。