美女が見せる意外な素顔…沙倉しずかは“シャコタン”好き<A-classインタビュー(2)>

2022/01/07 12:30 配信

グラビア

A-classの沙倉しずか 撮影:栗原祥光

世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2022」(1月14日[金]~16日[日]、幕張メッセ)。そのイメージガール「A-class」を務める沙倉しずかに、2021年を振り返ってもらった。

A-classは2003年の誕生以来、人気女性タレントやグラビアモデル、トップレースクイーンたちが歴任した「時代を代表する、これから羽ばたく女性が選出される」ユニット。過去にタレントのおのののか、ミス・ワールド2015日本大会準グランプリの石黒レイナが就任している。そのセレクションはファン投票も含めた狭き門であり、レースクイーンたちにとって憧れの称号でもある。

沙倉はレースクイーンとしての活動の他、展示会などのアテンダントなどもしており、オートサロンでは過去グッドイヤーのブースに立つなど、イベントの雰囲気は熟知している。

しかし、イメージガールはそれらとは別の世界で、「私は10年ぶり2回目の挑戦でした」という沙倉。「諦めなくてよかったと思います。なので、すごく感慨深いものがあります」としみじみと語ると共に、並々ならぬ決意でイベントに臨むようだ。

「新型コロナウイルス感染症対策を実施するなど、今までとかなり違った様相になると思います。でも、車の楽しさは変わりませんね」「私は元の車が何なのか分からない、カスタムされた車が好きなんですよ。それを見てみたいです」とイベントが待ち遠しい様子。

好きな車について聞くと、ランボルギーニ、NSXと高額スポーツカーの名が挙がった。

「スポーツカーが好きで、中でもフロント部分がシャープな車がいいです。尖がっていれば尖がっているほど魅力に見えます。あと、ランボルギーニは音がいいんですよね。車高の低さも魅力的。実際にイベントでお客様のランボルギーニの助手席に座ったことがあるのですが、本当に大変で…。だから、車高の低い車に格好良く乗り降りできるようになりたいです」と、一般的な女性が好む車高の高いSUVとは真逆の答えが返ってきた。これもまた、レースクイーンならではの見方なのだろう。

ちなみに運転免許は取得していないとのことで、運転することは現時点ではかなわないそうだ。

そんな沙倉に2021年を振り返ってもらうと、「挑戦の年でした。今まであまり投票系のオーディションを受けてこなかったんです。なんかエントリーしている人を見て、勝てる気がしないというか、自信がなかったんです。でも、今年はA-classのセレクションだけでなく、レースクイーン大賞にも初めて挑戦しました」と語る。

「あと、今年はレースとかの仕事の他にも、趣味や好きなことを仕事にしたいなと思って、カメラを持っていろいろな所に行きました」と、ソニーの一眼カメラを手に入れたとのこと。

「ビルの屋上や歩道橋の上から走っている車を撮るのが好きで。バックショットというんですか? テールランプの光が長く伸びている写真を撮るのが好きなんですよ」。今までの撮られる立場から、撮る立場にも力を入れたと言い、「カメラ雑誌とかでカメラレビューとかやってみたいですね」と目を輝かせた。

漢字一文字で書くと「勝」な2021年だったと言い、「来年は勝ち取ってきたものを、成長させて育てていきたいと思います」とさらなる飛躍を目指すと誓った。

◆取材・文=栗原祥光

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