飯豊まりえ、2021年は「 “再会”が多かった」年 2022年の抱負は「去年よりも今年を楽しみたい」<インタビュー>

2022/01/07 21:30 配信

ドラマ インタビュー

飯豊まりえ インタビュー


――今回朗読された絵本「おいで おいで…」を読んだ感想を教えていただきたいです。

最初に“怖い絵本”って題名に書いてあったので「どういう感じで“怖い”んだろう」と思っていたんですが、分かりやすく怖いお化けが出てきて…という話ではないところが逆に怖いと思いました。明るい絵なのですが、文章と静けさのある空気感が魅力的でした。

――絵本は子供の頃から好きでしたか? また、お好きな絵本を教えてください。

好きでした! 特に祖母にもらった絵本で「おやすみなさいおつきさま」(評論社)という絵本がとても好きです。初めてプレゼントしてもらった絵本ですね。クリスマスの飾り付けをする話で、お家の中にあるものに1つずつ「おやすみ」と言ってまわるのですが、ページを開くたびに絵がだんだん暗くなっていくんです。絵が綺麗で、いまだに読みたくなるような絵本です。友人にプレゼントしたこともあります。

――朗読パートで工夫したことを教えてください。

普段の自分の声のテンションとは少し違う、あまり表情がわからないような、ゆったりとして淡々とした読み方にするように意識しています。あとは実際に朗読しながら、どのぐらいのペースが怖く聞こえるかを探りつつ、調整して収録しました。

苦戦したのはやっぱり「おいで おいで…」というセリフです。人間の声ではないテイストにしたいと思っていたので、ウィスパーボイスにしました。なかなか難しかったです。

――今回はドラマパートへも出演されていますが、いかがでしたか?

最近共演者の方におすすめしていただいたりして、漫画を自分で購入する機会が増えていたのですが、今回は漫画喫茶で働いている女性、という役どころだったので、引き寄せたのか引き寄せられたのか…と思いました。

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