――飯豊さんにとって2021年はどのような年でしたか?
同じ人とお仕事をするという環境ではないので、いろんな新しい人と出会い、また一つを終えてまた新しい人と出会って、という流れになることがどうしても多いのですが、2021年は “再会”が多かった気がします。「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系)や「岸辺露伴は動かない」(NHK総合ほか)のように作品の続編に参加させていただいたりと、縁が繋がった感覚があります。一つの役を長く続けることができるのはうれしいです。充実した1年だったなと思います。
あとはグルメドラマにも初めて挑戦しました。「ひねくれ女のボッチ飯」(テレビ東京)という作品に出演させていただいたのですが、私の苗字の飯豊は「飯に豊か」と書くので、繋がるものがあるなと感じました(笑)。
――2022年はどのような年にしたいですか?
期待に応えたい、というのは大前提にあるのですが、毎年「去年よりも今年を楽しみたいな」と思っています。2022年は“朝ドラ”にも久々に出演させていただくことが決まったり、他にもちょっと“続編もの”が控えていたりします。
プライベートでは中国茶が最近好きになって、おいしい入れ方を調べたり、いろんな種類を味わってみたりしているんですけど、ちょっと勉強して詳しくなりたいです。
――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。
「おいで おいで…」という作品はどこか物静かで、奇妙な雰囲気がある作品です。子どものときに、もしかして“出会って”いたんじゃないかと考えたりと、後になって怖さが来るような作品になっていると思います。新年早々怖がらせてしまいますが、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います!