コミック・ノベル・アニメ・舞台など様々なメディアミックスで人気を博している「文豪ストレイドッグス」。各ジャンルに進撃してきた本作が、次に狙いを定めたのは“実写映画”。それも、舞台「文豪ストレイドッグス」(文ステ)に出演しているおなじみのキャストが銀幕に登場する。これまでにシリーズ6作も上演された舞台には、熱のこもったファンが少なくない。
ファンならずとも楽しめる映画「文豪ストレイドッグス BEAST」は、ポートマフィアの一員である芥川龍之介(橋本祥平)と、武装探偵社で働く中島敦(鳥越裕貴)の所属が入れ替わるという、“if”ストーリーを描く。この物語をずっと舞台で紡いできた彼らは、映画撮影の直前も舞台に立っていた。
——映画の撮影はいつ行われたんですか?
橋本:今年の5月からだったんですけど、タイミング的には舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」がちょうど終わったところで。
鳥越:そう、だから“文スト漬け”って感じやったよな。
橋本:役が抜けきらないまま映画の撮影に入れたのは、逆にありがたかったですね。
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