今回で40周年となる世界最大級のカスタムカーショー「TOKYO AUTO SALON 2022」が、1月14(金)~16日(日)の3日間、千葉・幕張メッセにて開催される(14日はビジネスデイ)。
同イベントを盛り上げるのが、公式イメージガール「A-class」だ。ファン投票によって選ばれた、沙倉しずか、松田蘭の他、東京オートサロン事務局がセレクションにノミネートされた20人の中から、北川美麗、黒木麗奈、日南まみ、米倉みゆを選出。いずれもレースクイーンやモデル、元アイドルとして活躍している、今をときめく女性たちだ。
東京オートサロン開催を直前に控えたA-class全員インタビューの二人目は、2021年ほぼ全てのカテゴリを応援した松田に、モータースポーツの魅力を語ってもらった。
2021年の松田は「今シーズンはSUPER GTではZENTsweeties2021(TGR TEAM ZENT CERUMO)、スーパー耐久ではSHADE GIRLS 2021(林テレンプ)、インタープロトではガーデンクリニックレーシングチーム、D1グランプリではスポットですけれどサイルンタイヤさんと、いろいろな所に連れて行っていただいて、応援させていただきました」と4カテゴリを経験。
「広告塔として発信する立場としては、いろいろなカテゴリを応援させていただきながら、見て覚えていくうちに、何も知らずに言うより、自分がしっかり吸収して発信した方が、とても楽しくお仕事ができますし、多くの人に伝わるかなと思っています」と、プロ意識の高い答えが返ってきた。各カテゴリの特徴についても聞いてみた。
「SUPER GTは速度差のあるGT300クラスとGT500クラスの混走が魅力です。私が応援していたチームはGT500クラスなのですが、周回数が重ねるごとに追い抜いたりする時に、GT300クラスをうまく使うんですね。それが見ていて迫力があります。あと私が応援していたチームは最初は調子が良くなかったのですけれど、後半になるにつれてスッと追い抜いて行って。それも格好良かったです」と振り返る。
スーパー耐久については「雰囲気がいいですね。それに24時間レースがあったりします。林テレンプさんのチームは、社員の皆さまで結成されたチームなので、チームワークがよくて温かいんですよ。それにレースクイーンも一員だと思ってくださったのも良かったです」と語った。
また、インタープロトは「全チームがマシン共通で、ジェントルマンというアマチュアの方とプロフェッショナルの方が、同じ車を使ってレースをするんです。ジェントルマンの選手が1位を取られた時は、すごく感動しました」と言う。
そして、D1グランプリについては「とにかくエンジン音がすごく大きいのが印象的でした。ドリフトのきれいさを競うという、他のレースとはまったく違う競技なので、すごく勉強になりました」と分析。
「D1グランプリはオートサロンでもデモランを実施しますので、ぜひ会場で迫力のあるドリフトを見てくださいね」と、最後にオートサロンをキッチリとアピール。ここでもしっかりとプロフェッショナルの仕事ぶりを発揮した。
さらに、「あと、今年はライブがあって、近藤真彦さんのパフォーマンスがあるんですよ。しかも、東京オートサロンの入場券でライブが見られるってお得ですよね。以前お世話になったレーシングチームの監督をされていたので、ぜひ見てみたいです」とも。
2018年のオートサロンでアテンダントとして人前にでるようになったということもあり、オートサロンに対して思い入れの強い松田。当日はネット中継も予定されており、松田も出演する予定となっている。
◆取材・文=栗原祥光