――現場のムードメーカーは誰ですか?また、最年長の佐伯さんから見たそれぞれのキャラクターを教えてください。
ムードメーカーは小瀧くんですね。ちなみに僕、小瀧くんから「のんちゃんと呼んで」と言われたんですけど、なかなか呼べなくて…(笑)。(小瀧がすかさず、「ちょっと待って!オレが『のんちゃんって呼んで』って言ったことバラすのめっちゃ恥ずかしいからやめてー!」と絶叫すると)恥ずかしいだろうなと思って今発表してみました(笑)。
それはさておき、現場では一番声を出していて、「レンチェン!レンチェン!(=レンズチェンジ)」とか「直し中!」とか言っています。さっきも小瀧くんと大西くんがイチャイチャしていましたけど、現場でも小瀧くんのそういう声掛けに大西くんだけが反応しています。
みんなにキャッチフレーズを付けるとしたら、葉山くんは「静かなる寅」。大人しいけど、猛虎のような内に秘めたる思いを感じます。小瀧くんは「優しき巨人」かな。白洲さんは「さわやかくん」。大西くんは「令和生まれ」ですね。ジェネレーションギャップを感じるくらい新たな風を吹かせていると思います。
――“癒し系飯テロドラマ”ということですが、撮影現場で食べた料理やスイーツで最高だったものを教えてください。
僕は大福です!実は、フードを作ってくださるチームの方々に「大福が好きなので、キープしていいですか?」って頼んで、みんなは知らないと思うけど、僕はこっそり大福をもらって帰りに食べました。
――料理や所作で苦労されたこと、練習されたことはありますか?
僕は、ピッと押すとガーッと出てくるエスプレッソマシンしか見たことがなかったのですが、現場にあるのは、いかにもおいしいコーヒーを入れそうなマスターが「イタリアでしか売っていない」と言うような立派なマシンなんですよ。それで何回も入れさせていただいて、最近ようやくミルクをきれいに注げるようになりました。ラテアートは難しいんですが、お店の上手な方に教えてもらって、楽しんで描いています。
――鹿楓堂は“なくてもいいけど、あるとホッとする存在”ですが、ご自身にとってそういう存在は?
僕は湯たんぽですね。現場で湯たんぽを抱えさせていただいて、「あ、これいいな」と思って、すぐにネットで買いました。今は抱いて寝ています。
――主題歌「黎明」は“新しい始まり”を意味しますが、今年始めてみたいことはありますか?
今回イタリア人と日本人のハーフという役をやって、ほかの語学に興味が湧いてきたので、英語をしっかり勉強したいと思います。イタリア語はちょっと難しいので…(笑)。
――新年早々、餅つきをした感想は?
(鍛え抜いた体に、小瀧から「胸筋で餅をつくの(笑)?」と言われて) なんか…僕だけ世界観が違って恥ずかしいです(笑)。
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