2021年はドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)や「世にも奇妙な物語‘21 秋の特別編」(フジテレビ系)に出演した奥平。2022年も2月からWOWOW「アクターズ・ショート・フィルム2」が放送・配信されるほか、夏には日仏共同制作の映画「マイスモールランド」の公開を控える。
そんな彼が、山田演じる殺風景とともに、ほぼ全編二人芝居という役どころに挑戦する。第1話の偶然の出会いから最終話まで繋がっていく二人の若手実力派俳優による演技合戦は必見。身近でありきたりな日常から、非日常へと突如変化させる一言、腹の中を探り合うような心理戦―― 。会話劇によって解き明かされていく真相と、息苦しさからの解放。青春という脆くて青い人間模様を、密室での特異なシチュエーションで描くユニークな物語に仕上がっている。
同作出演にあたり、奥平は「初めて連続ドラマの主演を務めさせて頂けるとわかったとき、とても嬉しかったのと同時に今までよりも強く責任感を感じました」と気合十分。「今回、全体的に長くて独特な台詞回しがとても印象に残っています。そこにキャラクターの個性が加わっていて、色々な場面で見応えがある作品だと思います。ぜひ楽しんで見てもらえたらと思います!」と見どころを語る。
鮮烈なデビューを経て着実にステップアップする奥平の新たな代表作となりそうだ。