オリラジ中田敦彦が語る「コスプレは◯◯が肝」

2017/05/10 06:00 配信

2.5次元

「特捜警察ジャンポリス」でメインMCを務める中田敦彦

テレビ東京系にて放送中の「特捜警察ジャンポリス」がこの春より土曜朝に枠移動。時間帯は変わったが、番組はどう変わっていくのか?

和気あいあいと収録に挑む、オリエンタルラジオ中田敦彦足立梨花乃木坂46生駒里奈の3人にインタビューを敢行。3週連続インタビュー第1弾は中田。番組に対する思いや、4年目の目標、そしてコスプレのコツまで幅広く語ってくれた。

――収録を拝見しましたが、なんだか中田さんは足立さんと生駒さんのお兄さんのような感じですね。

あだっちぃー(足立)と生駒ちゃんがすごく仲が良いんですよ。この2人がすごく和気あいあいとした空気を作ってくれているのかなと思います。自分でお兄ちゃんですとまでは言いませんけど、このアットホーム感を感じてもらえたなら、うれしいですね。

――とにかく、皆さんが素で楽しんでいるんだなあという印象を受けました。

「ジャンポリス」は部活感があるんです。仕事が学校の授業だとしたら、ジャンポリは部活。テンション的にもほぼ遊びですから(笑)。

番組が始まって、最初の半年くらいは肩の力が入ってたんですけど、なんか肩の力を入れない方が面白くなったんですよ。ある意味全員が、3割くらいでやってる(笑)。それがちょうどいいみたいで。あとは、ここでこんなところを見せてやろうとか、ステップアップしてやろうとか、そういう魂胆はなく、全員がただただ楽しんでいます」

――「ジャンポリス」といえば、コスプレも名物企画になっています。

比較的向いているキャラがだんだん分かってきたので、あとはとにかくキャラ探しですね。この前「ワンピース」のクロコダイルをやった辺りから、つかみかけたなと。一度、「僕のヒーローアカデミア」のデク(緑谷出久)のコスプレをした時に、なんか違うなと思ったので(笑)。

自分が「僕のヒーローアカデミア」という作品が好きという話をスタッフにしたら、“じゃあデクやってみましょうか”って言われて安請け合いしたら…そういうことをすると大けがするんだなということを学びました(笑)。

コスプレはキャラ選びがめちゃめちゃ命取りになるというか。そこが肝なんだと学びましたね。

――着る前の準備段階が勝負なんですね。

あとはもう、ジャンプに自分ができるキャラがいるのか…ジャンプって少年漫画なのでキャラが基本的に若いんですよ。で、良いやつが多い。でも僕に似合うのは、年齢層が高いおじさんの悪役なんですよ。悪役のおじさんが、あとどのくらい出てくるのか。そこにかかってるので(笑)。

とりあえずその辺を探していこうかって思ってますけどね。今のところしっくりきたのは「銀魂」の近藤勇と、「ワンピース」のクロコダイルですね。

もっと、ガシッとした悪いおじさんを描いてもらえるようにジャンプ編集部にお願いしなきゃだ(笑)。

――中田さんご自身、「週刊少年ジャンプ」はどのように楽しまれていますか?

アプリの「ジャンプ+」で読んでいます。いつもスマホの画面で見ているので、たまに雑誌で読むと“デカっ”てなりますね(笑)。

僕もあだっちぃーもアプリ派なんですが、生駒ちゃんだけは紙派みたいで。“ジャンプで昼寝すると気持ちいい”って言ってたくらいだから、きっと生活の一部なんでしょうね。雑誌ごと愛してるんだと思います(笑)。

――今回、4年目にして平日の夕方から休日の朝へと枠移動となりましたが、何か変わったことはありますか?

心機一転、新企画もたくさん挑戦しますし、新しい捜査官もたくさん出てくるのはすごく楽しみ。スタッフを含めたチーム感はより強固になっているので、今まで以上に楽しんでほしいです。ジャンプの新連載も、楽しく紹介できたらと思っています。

裏の「王様のブランチ」に相方の藤森(慎吾)が出てますけど、ぜひ「ジャンポリス」を見てもらえたら(笑)。