中田&足立&生駒、今後の「ジャンポリス」は“2.5次元に挑戦したい”

2017/06/02 06:00 配信

アイドル 2.5次元

「特捜警察ジャンポリス」でメインMCを務める生駒里奈、中田敦彦、足立梨花(左から)


――皆さんの仲の良さが伝わります! さて、「ジャンポリス」といえばコスプレも名物です。

足立:私は男の子のキャラクターのコスプレをやったことがないんです。似合うのかなと思っていたのですが、こないだ「終わりのセラフ」の三宮三葉ちゃんに挑戦した時に、ツインテールを付ける前がめっちゃ男の子っぽくなってて、いけるかな? って思いました。

生駒:めっちゃかっこよかったです! 宝塚みたいな感じ。

足立:生駒ちゃんもこうやって褒めてくれて。だから、一度男の子のキャラクターをやってみたいですね。

中田:新挑戦だよね。今までは結構セクシー系とかね。

足立:そう。なぜか私がセクシー担当で(笑)。だから次はボーイッシュな感じもやってみたいなあって。

生駒:私は逆に女の子の格好をしてみたいけど、恥ずかしくて。

中田&足立:なんで? 似合うのに。

生駒:なんか恥ずかしい…(照)。スカートとか、短いじゃないですか。

足立:今も短いよ(笑)!

中田:コスプレになると恥ずかしくなるんだ。

生駒:そうなんです。普段「NARUTO」とか冒険ものを読むことも関係してるのかな…。もっと日常的なジャンプの漫画もよく読んで、女性キャラクターのコスプレにも挑戦して、いろんな作品を紹介できるようになれたらいいですね。

中田:女子っぽいやつをね。じゃあ今2人は逆の思考になってるってことだ。

――中田さんはどうでしょう?

中田:僕は…比較的向いているキャラがだんだん分かってきたので、あとは向いているキャラ探しですね。この前「ワンピース」のクロコダイルをやったあたりから、つかみかけたなと。

一度、「僕のヒーローアカデミア」のデク(緑谷出久)のコスプレをやってみて、なんか違うなと思ったので(笑)。

自分が「僕のヒーローアカデミア」という作品が好きという話をスタッフにしたら、「じゃあデクやってみましょうか」って言われて安請け合いしたら…そういうことをすると大けがをするんだな、ということを学びました(笑)。コスプレはキャラ選びがめちゃめちゃ命取りになるというか。そこが肝なんだと学びましたね。

自分ができるキャラとできないキャラがはっきりあるから。ようやく分かってきました、着る前が勝負だと。あとはもうジャンプに自分ができるキャラがいるのか…ジャンプって少年漫画なのでキャラが基本的に若いんですよ。

で、良いやつが多い。でも僕に似合うのは、年齢層が高いおじさんの悪役なんですよ。悪役のおじさんが、あとどのくらい出てくるのか。そこにかかってるので(笑)。

とりあえずその辺を探していこうかって思ってますけどね。あ、でも最近「僕のヒーローアカデミア」のサーナイトアイはやってみたいなと思っていて。できそうかな。でも細いか~。もうちょっとごつい方が似合うんだよな。

足立:確かに、体格がガシッとしているキャラクターの方が似合いますよね。

中田:ガシッとした悪いおじさんを描いてもらえるようにお願いしなきゃだ(笑)。今のところしっくり来たのは「銀魂」の近藤勇と、「ワンピース」のクロコダイルと…その辺?

足立:ヒットしたのはその辺ですかね。

生駒:近藤さんは本当に近藤さんだったなあ~

――「銀魂」といえばもうすぐ映画公開が控えています。

中田:これは生駒ちゃんだよね。

生駒:「銀魂」はね…。

足立:あの世界観を、どう出していくんだろうね?

生駒:漫画が面白いのはもちろん、アニメもすこぶる面白くて。声優さんの技術がとても高いことがすごくよく分かるアニメなんです。

だから、(志村)新八のツッコミとかも、漫画では自分で文章で読んでいるだけですけど、阪口大助さんが演じるあのツッコミがあるからあのよろず屋の雰囲気が作れるんだなあって。映画は映画で、実写化なりのかっこよさやギャグがどういう雰囲気になるのかなっていうのがすごく楽しみです。

中田:掛け合いのテンポとかもその人によるもんね。

生駒:空知英秋先生のギャグをあの声優さんたちがすごく面白くやっていて…。映画は福田雄一監督作品なので、アニメとは違った雰囲気がどう作用するのか、映画ならではの銀魂のギャグがすごく楽しみです。

中田:小栗旬さん自身がチャレンジングな俳優さんだしね。

生駒:先日もアニメで小栗旬さん、菅田将暉さん、橋本環奈さんの3人がアテレコしていて。

足立:あ~、予告?

生駒:予告でギャグを。それで小栗旬さんの顔に杉田智和さんが声を当てるっていうギャグをやっていて。「さすがアニメだな!」って思って。むしろそこまでぶっこんでくるアニメに対して実写がどう迎え撃つのかみたいなところが私はすごく楽しみです!

中田:目線がちょっと厳しいね(笑)。

生駒:こればっかりはしょうがないですよね。実写化に対して、原作ファンはみんな考えることだと思いますので。

中田:僕、小栗旬さん同い年なんですよ。

足立&生駒:ええ~

中田:…予想外? どういう意味?

足立&生駒:(笑)。