竹財輝之助「僕も恋愛に関しては子供っぽいかも」堅物な定時男子・堤司との共通点を語る＜部長と社畜の恋はもどかしい＞

残業女子と定時男子のもどかしい恋模様を描くオフィスラブコメディー「部長と社畜の恋はもどかしい」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)が現在放送中。中村ゆりか演じる三度の飯より仕事が好きな社畜OL・真由美(通称・まるちゃん)と恋に落ちる堤司治を竹財輝之助が演じる。今回、WEBザテレビジョンでは竹財にインタビューを実施。演じるうえで心掛けていることや、注目ポイントについて聞いた。

竹財輝之助「コメディーが苦手」

――台本を読んだ感想をお聞かせください。

面白いなと思いました。でも、僕があまり演じたことがない役柄だったので、楽しみの方が強いんですけど、不安もありました。この台本をどう面白く演じようかと悩みました。堤司さんは思っていることと表情が違うので、役者としては結構苦労しています(笑)。

――作品を読んで、面白みを感じた部分をお聞かせください。

堤司さんの外見と表情と中身が全く違う部分がとても面白いと思います。

作品でいえば、“ムズキュン”ですね。堤司さんの言葉足らずのせいでお互いにすれ違うところとか、堤司さんがちゃんと伝えたら、まるちゃんが社畜の方に進んじゃうとか。そういうすれ違いがうまく描かれていて面白かったです。

――台本を読んで悩んでいるとのことですが、ラブコメの大変さはどのような部分にあると考えていますか？

僕はコメディーが苦手なんです。笑われるのは得意なんです(笑)。でも、笑わせるのは難しくて。

――役柄の印象をお聞かせください。

堤司さんはぱっと見はスーパーマンなんですけど、恋愛面に関しては子供っぽいので(笑)。そこのあたりのギャップをどう魅力的に見せるかが今の課題ですね。実はプランなどは全くなくて、僕もまだつかみ切れていないんです(笑)。なので、監督と相談しながら演じています。