過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の1月14日放送回では、ABEMAオリジナル企画「しくじり学園 お笑い研究部」の最新作「芸能界の村上渋滞を考える」を公開した。
芸能界では今、“村上”という名前が渋滞しており、そのせいで番組のキャスティング会議にも混乱が生じているのだという。そこで今回の「お笑い研究部」では、「芸能界の村上渋滞を考える」と題し、Aマッソの村上、フルーツポンチの村上健志、マヂカルラブリーの村上ら、3人の“村上”を教室に招き、リアクションや運、芸人力を検証し、お笑い界最強の“村上”を決めるため、シチュエーションごとに3人が、“トップ・オブ・村上”を目指して競いあった。
番組ではさっそく、“リアクションがいちばん良い村上”を決めるファーストステージとして、平成ノブシコブシの吉村崇が、それぞれの楽屋に潜入し、抜き打ちで私物チェックを行うドッキリ企画「リアクションが得意な村上は誰だ!?」を行った。
あたふたする3人の村上をよそに、まずはフルーツポンチの村上の楽屋をチェックする。財布や鞄の中身をチェックしていく吉村に、「やめてやめて!」「ヤバいの入ってないかな?」と動揺してみせる村上だったが、鞄から出てくるのはエコバッグや小説、電子辞書など、いたってまじめなアイテムばかりで、それにもかかわらず、過剰な反応をくり返す村上に、オードリーの若林正恭は「リアクションが熱すぎて、(ドッキリかどうか)わかんなくなる」とツッコミを入れるが、村上は小声で「何もないんだよ…」と本音を明かす。その言葉どおり、一同を驚かせるようなモノは出てこず、ハライチの澤部佑には「つまんない大学生の鞄」と表現されてしまう。“まじめすぎる”“おもしろ味がない”“うそっぽい”という面が際立ってしまった反面、若林は「まじめで、むしろ好感度が上がる」とも評価していた。
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