第1話から雛子に対して生意気な言動だった大牙。今回も「いっぱしの社長ヅラして」と悪態をついた。雛子は1人で抱えこもうとする大牙を心配するが、大牙はさらなる“ツンツン”ぶりで、酒の勢いもあって雛子も応戦。
「アホ社長」と言われた雛子は、「アホにアホって言うやつが一番アホなんだからな!」と、まるで子どものような言い合いに。クールな大牙が、雛子の前だと熱くなってしまうようで、2人の掛け合いが面白かった。「八方美人」を自認し、浅海からの数々のむちゃぶりを乗り切ってきた雛子との出会いによる今後の影響がますます楽しみになった。
雛子はチラシ配りの途中に出会った母子を店に招いたことがきっかけで、子ども連れをターゲットにした企画を実施。そこからレストランはにぎわうようになり、浅海からもほんの少し褒められた。
ラストでは、なぜ自分の企画を通したのか問い掛けた雛子に対し、「ビビッときたんだよ。君にね」と言い、雛子の頭をポンポンとして立ち去った浅海。視聴者からは「ふいの頭ぽんぽんはだめだよぉ」「反則」との声が上がる反響を呼んだ。そしてそんな様子を見てしまった大牙は複雑そうな表情を浮かべていた。
レストランの名前「プチボナール」は、“小さな幸せ”という意味だ。「ここに来てくださるお客さまも、ここで働く皆さんも幸せになれる、そんなレストランになるといいなと思っています」と語った雛子。いよいよ恋パートも始まり、幸せに向かう雛子の奮闘に期待が高まる。
第2話は1月26日(水)に放送。雛子は高校時代の同窓会で、当時気になっていた加賀美(浅香航大)と連絡先を交換。恋と仕事の両立を楽しみ始めるが、浅海に新たに”ムチャブリ“された課題で、思いがけない壁にぶち当たる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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