過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:00-9:30、第4金曜地上波放送終了後～ ABEMA SPECIALチャンネル)の1月21日放送回では、ABEMAオリジナル企画「しくじり学園 お笑い研究部」の最新作「芸能界の村上渋滞を考える」完結編を公開した。
「しくじり学園 お笑い研究部」の最新作として、2週にわたり放送した「芸能界の村上渋滞を考える」では、Aマッソの村上、フルーツポンチの村上健志、マヂカルラブリーの村上ら、3人の“村上”を教室に招き、リアクションや運、芸人力を検証し、お笑い界最強の“村上”を決めるため、シチュエーションごとに3人が“トップ・オブ・村上”を目指して競いあった。
前編では、“リアクションが一番良い村上”を決めるため、それぞれの楽屋に潜入し、抜き打ちで私物チェックをするドッキリ企画を行い、鞄から“Mのイニシャルネックレス”が次々に出てくるという現象で物議をかもした、マヂカルラブリーの村上が“リアクション最強の村上”に決定した。
続く今回は、“2022年最も勢いのある村上”を決めるべく、占いを得意とする島田秀平を教室に迎え、3人の村上のなかで“最も運勢のいい村上”が誰なのかを占ってもらうことになった。
しかし、3人の村上と島田には内緒で、“スタジオが変な空気になった時の立ち回りがいい村上は誰なのか”を検証するドッキリ企画で、意図的にスタジオを変な空気にするしくじり学園メンバーたちにより、3人の村上と島田は終始、翻弄されっぱなしの展開となった。
教室では、さっそく3人の運勢をランキング形式で発表していく流れになるが、「2位からいく？」「全部同時(に発表)もある」「1位、2位、3位、村上！っていうボケもある」などと、しくじり学園メンバーたちはあえて流れを止める。見兼ねた島田は「うるせぇ、うるせぇ！」「全部同時(に発表)はないんだって！」と割って入るが、ハライチの澤部佑が「1回、やってみろよ！うるせぇな！」とわざと悪態をつくなど、不穏な空気に村上たちは不安な表情を浮かべる。
さらに、「第2位は…」と発表を進めようとした島田に対し、「僕でーす！」「私！」とふざけたフリをして場をかき乱す澤部と元AKB48でタレントの横山由依に、島田は「こんなこと言うのカッコ悪いけど、俺いちばん先輩！」と声を上げるも、オードリーの若林正恭に「まぁまぁ、それはいいじゃないですか」と適当にあしらわれ、たまらず「何なんだよ、その感じ！」とツッコミを入れた。
その後、ようやく“2022年の運勢”第2位はマヂカルラブリーの村上、第1位はAマッソの村上と発表されるが、無反応なしくじり学園メンバーたちに、島田は、「手相人生でいちばん手応えない」とまたも困惑する。仕かけ人である澤部や若林が、「当たってるんですか？」「(顔に)インチキ線が入ってますもんね」と言いがかりをつけると、島田は「イジってるな」「これ、ぜったいオンエアすんなよ」と吐き捨て、一同の笑いを誘った。
そして、運勢が最下位となったフルーツポンチの村上の手相については、「時間がない」と省略されることになると、そこで村上が「おかしいぞ！みなさん！」「理由なんかないけど、おかしいじゃん！」と抱いていた不信感をぶつけられた若林は、「確かにフルポン村上くんの言うとおりかもしれない…なぜならドッキリでしたから！」と種を明かす。フルーツポンチの村上は、好き勝手にふるまうしくじり学園メンバーに“若干キレ気味になる”、マヂカルラブリーの村上は、異様な空気に“すぐにツッコミをあきらめる”、Aマッソの村上は、“スタジオの空気に引いてしまう”という検証結果となった。
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