――当て書きである今回の役。町田の地元・群馬県の方言が使われるなど、演じやすそうに見えるが…。
言葉とかはなじみがあるのですが、なぜだか演技となるとあんまりしっくりこないんですよ。普段、標準語でお芝居することが多いから切り替えが難しいというか。
あと、僕の経験談や見た目のイメージなど入れ込んでくださっているのですが、期待値が上がっている分、頑張らなきゃという思いが強くなっていて…。気持ちに応えて、それ以上の何かをお見せするのがちょっとプレッシャーになっているところもあるのかも。
ちなみにカツヨさんとうちのおばあちゃんは全然似ていないです。本当に菩薩のようなおばあちゃんだったので、殴ったりはしないです(笑)。
――新たな経験ができて楽しいという町田。
田町の癖とかの細かい部分や作品の方向性など、たくさんの提案をさせていただきました。原作はもちろん面白いですが、映像なりの面白さもプラスされて、より笑ってもらえるシーンも増えているはず。この作品を見て、笑いながら前向きな気持ちになってもらえたらと思います。
取材・文=玉置晴子
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