高級和食店でのデートを経て、自分たちの恋愛偏差値がかなり低いことを痛感した花枝と芦田は反省会を実施。じっくりと話し合った2人は、反省点をふまえて中華街デートをすることに。
デート当日、目いっぱいのおしゃれをして待ち合わせ場所へ向かう花枝。そこへ全身真っ黒の服装で現れた芦田は「行こう」と声を掛け、花枝の手を優しく握って歩き出す。別の場面では、人にぶつかりそうになった花枝の肩を抱き寄せたり、一度離れてしまった手を今度は恋人つなぎに変え、花枝をときめかせた。
告白からキスへのロマンチックな流れもスマートだった芦田。恋愛偏差値ゼロだった男の見せた大きな進歩に「恋の成長っぷりがやばい…」「事前学習してきたのかな?」「全ての仕草にキュンときた!」などの声が上がった。
一方、第3話では凛(藤原)の過去も描かれた。父の死をきっかけにふさぎ込んでしまった彼女にとって、施設で出会った慎吾は太陽のような存在。好きになるには十分すぎる環境の中で、幼き頃の凛は恋に落ちた。
今も凛の気持ちは変わらぬまま。しかし、凛の思い人である慎吾はいちずに花枝を思い続けており、現在は突如として現れた芦田の存在に焦っていた。そんな中、凛にとっては思わぬ形で慎吾との“デート”が実現する。
慎吾と凛は花枝の中華街デートを偵察するため、デートという名の尾行を開始。花枝にバレないようにするためとはいえ、とっさに凛の手を握ったり、近距離で行動する慎吾は無意識だからこそ“罪な男”にも見える。だが、その中で凛が見せた表情は、まさに“恋する乙女”だった。
特に視聴者の心をつかんだのは、尾行を続けようとする慎吾を凛が無理やり引き留める描写。つれない顔の慎吾を見かねた凛のちょっぴり強引な行動に「しんどそうな慎吾をしんどさから逃すため、だよね…」「いい女過ぎない?」「凛ちゃんにしなよ、慎吾!」「慎吾…罪なやつだ」などといった声が集まった。
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