2022/01/27 13:20 配信
見取り図によるレギュラー番組「見取り図エール」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)の第5話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月26日に放送され、新企画「笑顔をお届け!出張給食ディスクジョッキー」を行った。コロナ禍で給食時間が黙食となり、放送部も休止している学校が多く見られるなか、見取り図が東京・品川にある青稜高校で行われる校内放送に参加し、失われた学生たちの笑顔を取り戻すべく、4人の女子放送部員とともに奮闘した。
「見取り図エール」は、“若者の兄貴分”ともいえる見取り図が、若者たちの「青春」に寄りそい、「青春」をはげまし、「青春」にエールを送る青春応援バラエティ番組だ。
オープニングでは、神妙な面持ちのリリーが「俺らはおっさんだからわかる。言ったら、(高校生たちは)今がいちばん良い時なわけよ。人生でいちばん大事な時期!だから、俺らが1ミリでも笑顔を取り戻せたら…。ホンマにがんばろう!」と熱弁すると、これを聞いた盛山晋太郎も「そうそう!二度と取り戻せない時間やからね。この子たちが社会人になって、30~40歳になった時に、5秒だけでも『あの時、見取り図、来てくれたな』って思い出してくれたら光栄」と同調し、本企画への意欲を見せる。
気合十分となった見取り図の前に、今回、一緒に校内放送を行う放送部の4人が登場し、そのなかでパーソナリティーを務める井上七海さんが、「みんな、つまらなさそうな顔してるから、黙食でも楽しく過ごしてもらいたい」と、初めて校内放送に挑戦することになった経緯を説明すると、見取り図は「放送を復活させましょう!」と力強い言葉をかけ、井上さんを後押しするが、その後、始まった本番前の打ちあわせで、まさかの事実が発覚し、現場は騒然となる。
実は、打ちあわせが始まったと同時に、本番まで残り10分を切っていることが判明し、台本に目をとおしていた盛山は、「え!?もう始まるよね?…台本、けっこうぎっしりあるね(笑)」と大笑いする。
そして、30分番組だとは思えないほど内容のつまった台本について、「これ、オールナイトニッポンの量よ!30分で入るかな?」とツッコむと、あせった様子で台本を確認する見取り図に、現場ではたちまち笑いが巻き起こった。
その一方で、台本を作った4人は、刻一刻と迫る開始時間を確認するたび、「ヤバイ…」「緊張してきた」と緊張した面持ちになるなか、4人を見かねたリリーが、「タイムキーパーが鍵になってくるからね」と伝えると、盛山は「ラジオは6秒無言があると、放送事故とされますから」とラジオの厳しさを明かしながら、タイムキーパーを務めるふたりに「時間が足りなくなった場合」と、反対に「時間があまっている場合」のサインを伝授する。
また、緊張のあまり固まってしまう4人に「大丈夫。いつもの友達としゃべってる感じでしゃべり?」と、ラジオ経験者ならではの視点でアドバイスした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)