“平成の怪物”松坂大輔がスポーツキャスターに就任!「『初めて』を楽しみにしています』<報道ステーション>

2022/01/29 08:00 配信

芸能一般

松坂大輔が「報道ステーション」スポーツキャスターに就任(C)テレビ朝日

“平成の怪物”こと松坂大輔が、2022年2月1日(火)より「報道ステーション」(毎週月~金夜9:54-11:10、テレビ朝日系)に出演、野球コーナーの解説者としてのキャリアをスタートさせる。2021年10月に大越健介キャスターが加わり、新たなスタートを切った「報道ステーション」。そのスポーツコーナーに、頼もしき新メンバーとして、プロ野球で一時代を築き上げた松坂が初参戦することとなった。

松坂は1998年、夏の甲子園決勝でノーヒットノーランを達成、横浜高校を春夏連覇に導いた。その後、ドラフト1位で西武ライオンズに入団すると、1年目から怪物の名にふさわしい活躍を見せ、新人王や最多勝などタイトルを獲得。松坂が発した「リベンジ」はこの年の「新語・流行語大賞」の年間大賞にも選ばれ、社会現象になった。

2年目も最多勝をマークし、当時史上最年少で1億円プレーヤーの仲間入り。2006年メジャーリーグのレッドソックスと契約すると1年目から15勝をあげ、チームのワールドシリーズ優勝に貢献した。松坂は日本代表としてもシドニー、アテネ五輪で力投。

2006年と2009年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では日本は世界一に輝き、この両大会でMVPを獲得。2014年に日本球界に復帰。福岡ソフトバンクホークス、中日ドラゴンズと渡り歩き、最後は埼玉西武ライオンズで23年間の現役生活に幕を下ろした。

その経験と実績に加えて、誰からも愛される人柄はメディアからも注目され、引退後はスポーツキャスターとしての活躍も期待されていた松坂。そんな彼が満を持して、ほかでもない「報道ステーション」で新たなフィールドを開拓していく。

松坂は日・米からの出演を予定しており、日本からはプロ野球や侍ジャパン、高校野球を、アメリカからは大谷翔平選手ら日本人メジャーリーガーの活躍が期待されるMLB情報を伝える。

「自分が『報道ステーション』のキャスターになるなんて想像もしていなかったし、正直なところ『報道ステーション』に出演している自分をまだイメ―ジはできないです」という松坂だが、「それも含め、これから起こるであろう『分からない』『初めて』を楽しみにしています」と、これから始まるキャスター人生への高揚感は日々増しているよう。

「野球以外の競技、それに関わる人たちのことも学び、新しい情報として視聴者の方に伝えられるようになれたらいいなと思っています。また、日本とアメリカを行き来する生活も生かし、日本に伝わりきれてない情報などを視聴者の方々がより深く知ることができるよう、お手伝いができたらと思います。」と意欲をみなぎらせる。