沢尻エリカ主演の連続ドラマ「母になる」(毎週水曜夜10.00-11.00日本テレビ系)の第2話が、今夜4月19日(水)に放送される。
放送を前に、物語のキーパーソンである門倉麻子役の小池栄子のコメントを紹介!
本ドラマは、沢尻演じる9年ぶりに息子・広(道枝駿佑)と再会を果たした母・柏崎結衣ら3人の女性が「母になる」ため、葛藤しながら成長する物語。
第1話では、結衣と陽一(藤木直人)との馴れ初めから、痛ましい誘拐事件の全容、そして結衣と広が再会するまでが描かれた。
第2話からは、空白の時間を埋めるために奮闘する結衣や、二人の母の存在に苦しむ広、結衣たちを取り巻く人びとの姿が毎回フォーカスされる。
小池は、この少年・広が母と慕う謎の女性・麻子を演じる。麻子は、誘拐犯に放置された幼い広(吉武歓)を発見した時に警察に通報せず、7年もの間、広を育ててしまった。
先日行われた完成披露試写会で、小池は「謎ばかりですよね…。でも、誘拐したのは、私(麻子)じゃないですからね?(笑)」とおどけながら、「麻子は、結衣と対立構造に考えられがちですけど、悪ではない。私は私の愛情と正義を持って、広と一緒に時間を過ごしていたわけです」と役どころを説明。
また「『麻子は広とどう過ごしていたのか』『なぜ門倉麻子という人間はそこまでして母になりたかったのか』という疑問に対する答えが毎話ちょっとずつちょっとずつ出て来ます」と見どころを語った。
櫨山裕子プロデューサーが「『世界一難しい恋』('16年日本テレビ系)など明るいキャラクターのイメージがある一方で、映画や舞台では結構重い役をやっていらっしゃるんですよね。今回はそっち(重い)側をやってもらえるといいんじゃないかと思いました」と説明するように、テレビでは珍しく陰のある役に挑戦する小池。
本人も、「こんなにステキな柏崎ファミリーをある意味壊してしまうのであろう麻子が、一家にどう絡んでいくのかが楽しみです!」と前向きな姿勢を見せる。
また、ドラマの「母になる」というテーマについて小池は「母になるってすごい事だと思います。脚本を読んで改めて『両親ってどんな思いで育ててくれたのだろう』と、感謝の気持ちでいっぱいになりました」と“怪演宣言”から一転、さわやかにコメントした。
2話では、産みの母・結衣と育ての母・麻子の“母親対決”に欠かせない「ある手紙」の存在が明らかに。
手紙に書かれた新事実は、結衣、麻子、広、児童福祉司の愁平(中島裕翔)、どの立場で読んでも胸を締め付けられる内容。
1話で涙した人も、見逃した人も、2話から本格的に描かれる母たちの苦悩の先にある希望を見届けてほしい。
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