その夜、再び部屋で乾杯する。浅香がトイレに行くと言い、戻ってきた時に手にしていたのは30本のチューリップで、トリンドルが30歳を迎えるということで本数をあわせたようで、さらに「チューリップには、“思いやり”っていう花言葉と、赤チューリップには“真実の愛”っていう花言葉があります」と説明を加える。愛のこもったプレゼントにトリンドルは、「ありがとう、うれしい!」と感激していた。
そして、そのお返しとしてトリンドルは、浅香が席を外した際に作った、濃いめのお酒をさしだす。「…ちょっと濃くない!?」とトリンドルのいたずらに勘づくも、トリンドルの誕生日ということもあってか、いい飲みっぷりを見せる。浅香が「お酒を飲むと、目が離れてくる」と話すと、トリンドルが「そう?」と浅香の顔をのぞきこむように近づく。
しかし恥ずかしさからか、浅香がトリンドルのほっぺをプニっとつかみ、「寄り目してみるよ」と突然、自分の指を見つめながら、寄り目に挑戦するトリンドルを見て、浅香は爆笑する。再度、トリンドルが寄り目をすると、「キャハハハ!」とふたりでソファに倒れこみ大笑いする。ふたりは、自身たちにしかわからない笑いで、幸せそうに笑いあう。
次週、別れが刻一刻と近づく浅香夫婦は、おたがいに手紙で想いを伝えあい、トリンドルが涙し、別れのキスをする。そして塩野夫婦は抱きしめあい、涙で別れを惜しむ。
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