収納王子コジマジック“レギュラー0本”“月収0円”“家なし”の“無収入王子”時代「私が家を借りてあげる」という元彼女が「今の奥さんです」<しくじり先生>

2022/02/01 10:02 配信

バラエティー

反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に登壇した収納王子コジマジック(C)AbemaTV,Inc.

簡単収納テクニックで人気者となった、収納王子コジマジックが登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の1月28日の地上波放送終了直後の配信では、売れっ子芸人だった若手時代からの転落を激白し、“超売れっ子だったのにスケジュールをきれいサッパリ片付けられちゃった先生”として授業を行った。

“収納王子”としてお茶の間の人気者となった後、現在もオーケイとして活動しているコジマジック先生は、自ら立ち上げた「日本収納検定協会」の代表理事を務めながら、これまで11冊の収納本を出版するなどと大成功を収め、「おかげで東京都の目黒区に1億円の家を建てさせていただきました」と語り、授業のオープンニングから生徒たちを驚かせる。

そのコジマジック先生だが、大阪の若手芸人時代、“漫才の賞レース7冠”“レギュラー本数11本”の超売れっ子コンビだったにもかかわらず、芸歴10年目の頃には“レギュラー0本”“月収0円”“住む家がなくなりヒモ生活”の“無収入王子ヒモマジック”になってしまったと激白し、授業では、コジマジック先生が“無収入王子”になってしまった理由を掘り下げ、“収納王子”として、世間から脚光を浴びるまでの道のりをひも解いていった。まず授業では、大阪で超売れっ子だったコジマジック先生の若手時代からふり返った。

“超売れっ子だったのにスケジュールをきれいサッパリ片付けられちゃった先生”


漫才コンクールで賞を総なめし、関西では劇場に出れば大歓声があがる“スーパーアイドル芸人”だったという先生は、“タバコ、服などはすべて女性ファンに買ってもらう”“クラブのVIPルームで夜遊び三昧”など、当時のモテっぷりを披露する。さらに調子に乗った先生はマネージャーに対し、「劇場よりテレビが優先やろ」と発言していたことをふり返り、「レギュラー番組をたくさん抱えていたので、劇場を下に見るようになってしまった」とざん悔した。

しかし、絶好調だったはずが、気づけば仕事のオファーはなくなり、それまで先生が出ていた枠は、劇場で実力をみがき続けてきた芸人たちに取って代わられる、という現実に直面し、「自分がサボっていたときに、劇場できたえてきた芸人とのあいだには、えぐい実力差ができてしまいました」と後悔をにじませる。

その後、芸歴10年目にして“仕事ゼロ、月収ゼロ、味方ゼロ”という事態になってしまった先生は、住むところもなくなってしまい、お世話になっていた先輩芸人のたむらけんじに相談し、たむらの家に居候させてもらうことになり、そこで、少しでも恩返しがしたいという思いから、「ひたすら、たむけんさんの“家を片付ける”ということをやってました」と語った。

そして、居候生活を送るなか、突如「住む家がないんだったら、私が借りてあげる」と、先生の状況を知った元彼女から連絡が入り、その1週間後「家借りたから、帰っておいで」と再度、連絡が来たことで、先生はヨリを戻す。教室では、その女性に対して「器がデカい!」と称賛され、「それが今の奥さんです」と続けた先生の言葉に、「よかった!」と、さらなる拍手が送られた。