今回、7cmほどの高さのヒールを履き、ミニのドレスから美脚をあらわにしてパフォーマンスをする丸山。しかし、取材会の段階ではまだ未完成だったようで、「あ、この後、断髪式があるんです。僕、ぜんぜん薄いんですけど、こちらとこちらの毛を剃るので、皆さん見納めです」と、カメラマンに向かって脇と足を惜しげもなく披露し、会場の笑いを誘った。
そんな丸山から自然と離れていくさとう。理由を聞かれると、「脇を見せている写真にうつりたくないなって思って(笑)」と明かし、丸山も思わずヘドウィグの口調で「生意気言うのね。私の脇とうつれるなんて光栄と思いなさい」とつっこみ、仲むつまじい様子を見せていた。
一方で、黒髪の短髪に皮のジャケットという普段の装いとは異なる男性の格好のさとう。「男性の格好をさせていただくのは今回が初めてなのですが、(劇中でも)イツハクとしてヘドウィグについていきたいという思いでツアーを一緒にまわっているので、(現実でも)尊敬する丸山さんにこのままついていかせていただこうと思っています」と力強く意気込みをみせた。
さらに、丸山の尊敬している点について聞かれると、「今のお姿ですよね!こうやって思いのたけを人に伝えることができて、見せ方も上手だし、考え方も素晴らしいし100点…?200?300?」と告白。
丸山は、「完全に終わっちゃってんじゃん!伸びしろありませんやん。(本田圭佑選手の物まねで)伸びしろですね!」とテンポよくつっこみを見せるも、「ありがとうございます。200点目指させていただきます」と喜んでいた。
さとうと丸山は今回が初共演。互いの印象を聞かれると、丸山は「すごく素直で、分からないことはズバッと聞きに行って、それをすぐに体現してやってみるというレスポンスが素晴らしいなと!一緒にやっていてすごく頼れる方だなと思いました」と。
さとうは「本当に自由度の高い方だなと感じていて、お芝居をしていても、歌っていてもそのままの丸山さんでいても、自由度が高くてすごく生き生きされているなっていうのが見ていて分かるので、一緒にやらせていただいてすごく楽しいです」と明かし、互いを絶賛し合った。
ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、2月3日の東京・EX THEATER ROPPONGIでの公演を皮切りに、全国5都市にて上演。
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