<サマータイムレンダ>日笠陽子、小野賢章ら追加キャスト発表 4月14日(木)からTOKYO MXほかにてスタート【コメントあり】

2022/02/03 19:30 配信

アニメ

日笠陽子「希望と絶望を繰り返してひとつの答えを探しにいく物語」


――この作品の印象はどのようなものですか?

小舟潮役・永瀬アンナ(以下、永瀬):圧倒的です。原作第一話から「え?ええーー!」の連続で、ページをめくる手が止まりませんでした! 散らばる伏線と、交錯する心理合戦と、時間と記憶。次から次へと展開する物語に目が離せないです…! これがアニメになるとは楽しみすぎます!!

小舟澪役・白砂沙帆(以下、白砂):原作はオーディションのお話をいただく前に、地元和歌山が舞台の作品があると知って手に取ったのですが、魅力的な登場人物と続きが気になるストーリーにひきこまれて当時の最新巻まですぐ買いそろえました! 地元の懐かしい場所や言葉がたくさん出てきて、びっくりしたのも覚えています。

南方ひづる役・日笠陽子(以下、日笠):夏の日差しが爽やかな始まりから段々と不穏な空気が漂い、謎が謎を呼ぶ展開になっていき、希望と絶望を繰り返してひとつの答えを探しにいく物語という印象です。

根津銀次郎役・浦山迅(以下、浦山):懐かしい和歌山弁が織りなす青春群像かと思いきや、陰と陽が交差するハリウッド映画ばりのスピード感で主人公たちを闇の世界へ引きずり込む。君たちがきっと未来を変えてくれると信じておるよ。ワイもつれもていこら。

菱形窓役・小野賢章(以下、小野):先の展開が全く予想できず、そして作中に散りばめられた違和感がつながる瞬間の興奮がたまらなく、最後まで一気に読んでしまいました。細かく話してしまうと、ネタバレにつながりそうな気がして…笑 とにかく見ていただきたいです!

菱形朱鷺子役・河瀬茉希(以下、河瀬):謎が多く「どうなるの!?もう誰も信じられない!!」と原作を読みはじめたら止まりませんでした。美しい海、明るい夏の日差しの中起こる不気味さがまたたまりません。『影』とは何なのか、何が狙いなのか…。またアニメではどのように描かれるのかとても楽しみです。

小野賢章「丁寧に演じていきたいと思います」


――演じるキャラクターの印象と、役に対する意気込みをお願いします

永瀬:潮は元気!明るい!素直!自分の思いは最後まで貫き通す、とびきりステキな女の子です! 物語で潮に何があったのか?そして何が起こるのか?注目です。活発な性格や豊かな感受性を表現できたらなと思います。

白砂:小舟澪ちゃんは、純朴というか素直というかまっすぐというか…。とてもけなげな女の子という印象です。そんな中にも潮への劣等感などを含む澪の感情の動きがすごくストレートに伝わってきて、自然と彼女に共感できました。方言もかわいいです! 大好きな澪、全力で演じさせていただきます。

日笠:ひづるは見目麗しく成長した女性で、淡々と冷静かつ、驚異的な戦闘技術の持ち主です。また、ひづるの中にいるずっと泣いたままの子供の心がどのように昇華され、向き合い、成長していくのか見ていただけたらうれしいです。

浦山:往年のクリント・イーストウッドを思わせる存在感。心に深い傷を負いながらも青年たちに寄り添う姿は“カッコイイ!”くぐもった熱情を抱く老人を淡々と演じてみたい。

小野:菱形窓は、正義感が強く、まっすぐで裏表のない気持ちの良い青年の印象があります。慎平にとって、頼りになる親友になれるよう、丁寧に演じていきたいと思います。あと今回は、オール和歌山弁なので、なかなかプレッシャーではありますが頑張ります!

河瀬:朱鷺子は頭も良く穏やかですが、冗談を言ったりノリも良くて明るい子だなと感じました。そして澪をいつも気にかける優しさもあって…。朱鷺子が慎平や潮たち、そして影とどう関わっていくのか、そして和歌山弁での掛け合いも楽しみたいと思います! よろしくお願いします!