再び舞台が暗転し、静まり返る会場。そして流れ出すビートに合わせて、舞台にはせり上がりからBE:FIRSTのメンバーが1人ずつ登場。これまでのステージでのカジュアルなコーディネートから一転、メンバーそれぞれスタイルは違うが、黒を貴重としたセットアップに着替え、ファッションからして「プロフェッショナルとしての矜持」を感じさせる。
そして全員が登場すると、BE:FIRSTは彼らのメジャー・デビューである「Gifted.」からライブをスタートさせた。シンプルな音像に対して、ボーカルとダンスという「彼らの根本」を丁寧かつシンプルに表現し、根源的なスキルの高さと、それを努力によって磨かれていくさまをパフォーマンスとして表現する。
一方で1月31日より配信となった、作詞をSKY-HIとNovel CoreNOVEL COREが、トラックを当代きってのヒットメイカー:KMが制作したBE:FIRSTの新曲となる「Brave Generation」は、ロッキッシュで疾走感のあるサウンドと、それに伴ったアグレッシブなパフォーマンスで魅せ、「Gifted.」との対比も含め、彼らのポテンシャルの高さをリスナーに見せつけた。そして「Shining One」を歌い上げ、この日のBE:FIRSTのステージは完結した。