七星うら、芸能界に復帰して一人で活動「プレッシャーはある」【メンズスクランブル】

2022/02/05 08:10 配信

芸能一般 インタビュー

七星うら 撮影=関根いおん/ヘアメーク=JULLY株式会社

復帰を喜んでくれた皆さんに感謝


――最近一番うれしかったことを教えてください。

「芸能活動の復帰をファンの方が喜んでくださったこと」です。2020年12月でアイドルグループをやめて、そこから一年間近くは会社に入って、普通に社会人として働いていたんです。その中で、ゼロイチファミリアという事務所に出会って、ご縁があって所属させていただいて、またこうやって芸能活動を再開しているんですけど、やめる時に「皆さんの前には立つことはないかもしれないです」みたいに言って、SNSとかも全くやってなかったので、「うらぽんはもう会えないのかな」みたいに思っていたと思うんです。

自分の勝手な判断でやめて、また復帰して、応援してくれる方たちをすごく振り回している感じではあったので、自分の決断を受け入れてくれたのがすごくうれしかったです。復帰しても誰も見てくれなかったりとか、当時みたいにうまくいかないかもしれないけど、自分が戻る場所を応援してくれる方々が作ってくれたというのは、すごくうれしかったし、ありがたかったなと思います。

グループに恋をしていた


――初めて一人で活動してみた心境は?

一人になって良かったんだなと思います。グループが嫌だとかじゃなくて、グループのことはめちゃくちゃ好きだったんですよね。だからこそ、(グループにいたら)いつまでたっても成長できないし、たぶん依存しちゃうなと思って。

コロナ禍で一人になる時間が増えたのでいろいろ考えたんですが、言い方がすごく難しいんですけど、たぶんグループに恋をしていたんですよね。でも、どこかで糸が切れちゃったらたぶん自分が壊れちゃうので、壊れる前に自分をちゃんと見て、一人になるという道を選んだんですけど、そうしてないとグループにも迷惑掛けちゃうだろうし、自分自身もダメになっちゃう。両方ともダメになっちゃうパターンだったと思うので、一人でって決断できてよかったなとは思います。

一人でやっていて「すごく楽しい」とはまだまだ言えないんですけど、気持ち的にはすごく楽になりましたね。メンバーとは今でも関係性は変わってないですし、お互いの夢を高め合える存在のまま、今の活動をまた再開できているっていうのはすごく感謝もしています。だからこそ、一人という道を自分が選んだからこそ、結果を出さなきゃいけないなというプレッシャーもあります。

関連人物