東京ミッドタウン日比谷に到着したなすなかにしは、「浪速の街ぶらキング」の異名のごとく、すぐさま手慣れた様子で買い物客に声をかけ、マスク、みかん、アルコールジェル・除菌シートと順調に物々交換を重ねていく。
また、次に向かった所属事務所の松竹芸能の事務所では、所属芸人たちのマル秘グッズを大発掘する。
さらなる高額アイテムをねらうため、一度だけ知人に電話をして、情報を得ることができる「テレフォンチャンス」を使用し、中西茂樹が事務所の大先輩である笑福亭鶴瓶へ電話する。中西は「師匠の持っているものと換えていただきたい。今、松竹芸能のグッズを持っております」と懇願するも、鶴瓶に「いるか!」と一蹴される。
一方、天竺鼠の川原克己は「ふつうにやっても、あの2組に勝てない」と愚痴をこぼし、不穏なムードがただよう。
その予言のとおり、交渉が難航するなか、一発逆転をねらって「テレフォンチャンス」を使用する。川原は、親交の深いランジャタイの国崎和也に電話し、ランジャタイのいるテレビ局に向かう。
テレビ局前で待ち受けていた国崎は、淡々と「僕の私物です」と話し、「M-1グランプリ2021」で世間をさわがせたお手製の小道具“オール巨人さんの等身大パネル”を持ち寄る。思いもよらない私物の登場に、天竺鼠のふたりは「テレビで見たやつや!」と大興奮となる。
さらに、「M-1」では登場しなかったとある芸人の等身大パネルも交換に出すと、この交換がとんでもない結果を巻き起こす。
ラストスパートをかけ、かまいたちは古物店を訪れ、なすなかにしは銀座で交渉を行い、天竺鼠は「SNSチャンス」を使用する。
「ABEMAウォーター」は何に換わったのか、初代・わらしべ長者王となるのは3組のどの組か、また、ランジャタイお手製の等身大パネルが、一同、驚くほどの、予想外の査定額となる。
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