まもなく後半戦の佳境に差し掛かるドラマ「真犯人フラグ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)で主人公と同じ運送会社の配達員・望月鼓太朗を演じている俳優・坂東龍汰、24歳。そんな彼の推しごと=好きなもの、興味があるものを趣味の写真を通して迫る、連載「坂東龍汰の推しごとパパラッチ」。
第7回は、中学1年生ごろから写真にハマり始めた坂東が、まだデビュー前に地元の北海道で撮った風景写真をたっぷり公開。当時の思い出と共に、撮影について、そして作ることへの思いを前後編に分けてお届けします。
――今回の写真はいつごろ撮った写真ですか?
全部、高校生ぐらいのときに撮った写真です。北海道時代のアルバムをほじくり返して、持ってきました。
――高校時代に撮影していたのは景色が中心だったんですか?
はい。景色ばかりでした。人を撮ることはほぼなかったです。ただ、高校時代にスイスのゲーテアヌムというシュタイナー教育の聖地みたいなステキな場所に行ったときは、世界12カ国ぐらいからシュタイナーの学校に通ういろんな人種の人が集まっていて、みんなで歌ったりしているところを撮ったりしましたけど、日本では景色ばかりでした。
――景気を撮るときと、人を撮るときの違いは?
景色の方が衝動的に撮りたくなる気がします。今、撮らなきゃ!って、瞬間を逃せないという思いが強い。例えば、今見ている夕日はその瞬間でしか撮れないし、落ち葉も明日には色が変わってしまっているかもしれないから。(1枚目の)洞爺湖の写真も綺麗だなって思って撮ろうとしたらiPadしか持っていなかったので、それで撮ったんです。だから、画質がちょっと悪いんですよね。でも、奥の羊蹄山もめっちゃ綺麗で。このときももしかしたら、こんなに綺麗に中島が映る洞爺湖はもうないかもしれない!と思ったんです。野生のカンみたいに。
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