坂東龍汰、地元の北海道での思い出を語る!「学校のキャンプで大雪山にある山を3つ縦走しました」【連載:坂東龍汰の推しごとパパラッチ #7】(前編)

2022/02/10 18:00 配信

芸能一般 インタビュー 連載

【写真を見る】近所の駅から見える夕日が綺麗だったので、見た瞬間にベストポイントに走って行って撮影 撮影=坂東龍汰

――特別撮影に行くのではなく、日常の中で撮っていたんですね。

はい。ごくたまーに三脚とカメラを持って撮影に行くこともありましたけど、そういうときっていい写真が全然撮れないんですよ。それよりも学校帰りにふと横を見たら、うおー!っていう夕日があるので、今だ!と思って撮ることの方が多かったです。カメラを持ってないときに最高の夕日を見ちゃったときは、もう本当に悔しかったです。

――この落ち葉の写真は、ちょっと変わっていますね。

当時、単焦点レンズというのにハマっていて、落ち葉の写真はそのレンズを使って撮っています。すべてのレンズで後ろをぼかすことはできますが、単焦点レンズはミリ単位で焦点を合わせた部分以外をキレイにぼかすことができるんです。当時、そのレンズがずっと欲しかったんです! でも、8万8000円ぐらいするので、めっちゃお金を貯めて買ったことを覚えています。

学校の帰り道に、落ち葉が綺麗だったので撮った写真 撮影=坂東龍汰


――単焦点レンズとはどんなものなんですか?

f値が1.8ぐらいのものです。あ、f値とは絞りのことなんですけど、普通の35mmのズームレンズだとf値が3.5ぐらい。で、単焦点だと1.8で普通のレンズより光を多く入れられるので、ボケ感が強くなる。例えば、人間の顔を35mmのレンズで撮ると目や鼻など全体にピントが合うんですけど、単焦点だと鼻にピントを合わせると目がボケるんです。そのぐらいピントがシビアなレンズなので、人を撮ると綺麗になるんです。だから、シネマカメラとかでも単焦点レンズはよく使われていて、女の子が「好きです!」って告白するシーンを正面から撮るときは、単焦点を使って、その人だけに注目が集まるようにしていることが多いと思います。

――そういうことは、本や雑誌を読んだりして勉強したんですか? それとも実践で?

実践で学んでいきました。雑誌とかを買って読んだことはないです。カメラ雑誌は一切持っていなかったので、レンズやカメラを買って使って、独学で使い方を学んでいきました。高校生のときにクレイアニメーションを一人で撮ったんですけど、そのときに単焦点カメラをめちゃめちゃ駆使したので、扱い方がかなりうまくなったと思います。

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