――本作に参加することが決まった際のお気持ちは?
オファーをいただく前から周りで話題になっている作品だったので、期待に胸が膨らみました。
――菅田将暉さんの印象はいかがでしたか?
菅田くんとはデビュー当時から数年に一度のタイミングで共演させていただいていますが、役同士でまともに会話をしたのは今作が初めてだった気がします。菅田くんは今、同世代をけん引する筆頭だと思うのですが、その菅田くんが座長として立つ現場に参加できて、とてもしびれました。早くまた共演したいです。
――下戸陸太役をどのように演じられましたか?
田村(由美)先生が描く陸ちゃんはとてもオリジナリティーに富んでいて、三次元として立ち上がらせるにはどう取り組むべきか迷いもありましたが、彼が根底に抱く、暗く冷たい感触には僕自身も触れた覚えがあったので、原作の陸ちゃんと生身の僕の混色でもって、撮影の日々を過ごさせていただきました。
――岡山さんにとって大切な言葉・格言はありますか?
自分がずっと好きな歌の一文に「一秒後よりも今 俺が好きなのは毎日今」という歌詞があって、とてつもなくシンプルなフレーズではありますが、自分の中に強く深く残り続けている言葉のひとつです。
――視聴者へのメッセージ、第6話の見どころは?
僕個人が勝手に言語化してしまうにはもったいないメッセージが秘められた作品だと思います。見た人が静かにそれぞれの“意味”を受け取ってくれたら本望です。菅田くん、早乙女さん、それぞれの場所を、それぞれの走り方で勝ち上がって来たお2人との共演はたまらなく刺激的でした。皆さまにもテレビの前でぜひ、体感していただきたいです。
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